そーれ
[住所]名古屋市中区栄4-9-10
[営業時間]1100-1500,1700-2300、祝1100-1500
[定休日]日
[アクセス]地下鉄栄駅下車。徒歩7分。名古屋東急ホテルの裏。
[ジャンル]あんかけスパゲティ
[座席]カウンター20席、テーブル22席


 

 

 

 



ミラカン 900円

 名古屋めしの一つであるあんかけスパゲティ発祥のお店。場所は名古屋東急ホテルの裏にあるため、広小路通を東へ向かい、東急ホテルを右へ右へと回り込んで到達した。お店は2階にあるため看板の右の階段を上っていくと、やけに熱気を感じる。、、、、、なんとそこは厨房の裏口だった(笑)。あわてて今度は看板の左側の階段を上る。そこには大きく「そーれ」と書いたお店があった。店内は多数の席があるがほぼ満員。カウンターに2席ほど空きがあったのでそこへ案内される。メニューが豊富であったが、店主のおすすめの一番上にあるミラカンを注文した。ミラカンとは、ウインナー・ハム・ベーコンなどのミラネーゼの「ミラ」と、玉ねぎ・ピーマン・マッシュルームなどのカントリーの「カン」から名付けれたメニューだ。パスタと具ともに量が多くて、なんとか食べきった。(2019/06)

 以下はwikipedia「あんかけスパゲティ」からの抜粋。

あんかけスパゲッティは、1960年代に愛知県名古屋市で登場したスパゲッティ料理。略称は、「あんかけスパ」。「あんかけパスタ」と呼ばれる事はあまりない。

概要
 茹でたスパゲティにソースを和えるイタリアのパスタとは異なり、あらかじめゆで置きしておいた太いスパゲッティを、焼きそばのように、ラードや植物油で炒め、中華料理の餡のような粘性とコクのある辛味の効いたソースがかかった料理である。この辛味は胡椒をたっぷりと使うためであるが、味のベースはトマト味である。ミートソースを名古屋人好みの味に仕立てようとしてできたと言われる。 こうした製法や味付けのため、地元では、ご当地グルメというよりは、若年男性向けのジャンクフードと見なされている。
 具材はウインナー、タマネギ、ピーマンが一般的であり、そのほか、ピカタ(豚肉黄金焼)やエビフライなどの具がトッピングされたメニューも好まれている。野菜トッピングは「カントリー」、ソーセージ、ベーコン等の肉類トッピングは「ミラネーゼ」または「ミラネーズ」と呼び、肉と野菜の両方盛りについては「ミラネーゼ」と「カントリー」の頭文字を足して「ミラカン」と呼ぶ店が多い。ミラネーゼはイタリア料理というイメージでつけられた名前であるが、イタリアの中ではむしろ米を食べることが特徴のミラノ市と特につながりがある訳ではない。この他に魚介類のフライをトッピングしたものは「バイキング」と呼ばれている。ただし、豊橋市の方では、バイキングのトッピングが魚介類のフライではなく、鶏肉を焼いたのをトッピングとして乗せているお店もある。また、カレールー(「インディアンスパゲッティ」)と相掛けができる店もある。
 1960年代に中京圏で生まれたが、1970年代、1980年代は今ほどは広まっていなかった。2000年代以降になって人気が高まり広がり、今では独特の食文化として、名古屋めしの一つに挙げられることもあるくらいに広まっている。愛知県には、専門店が多くあるほか、多くの喫茶店でも味わうことができる。一般的にボリュームがあるため、若者を中心に男性に人気があるが、女性は「脂っぽい、量が多い、味が濃すぎる」などとして敬遠されるという。

歴史
 料理そのものは、後に独立してスパゲッティハウス「ヨコイ」を立ち上げる横井博が「そーれ」で働いていた時期の1961年(昭和36年)に生み出した。  
名前の由来は、名古屋名物のあんかけうどんを見た「からめ亭」の店主が、1980年代に「あんかけスパゲッティ」と命名し、テレビで発表したことによる。からめ亭は愛知県内でフランチャイズ展開しており、2013年現在8店舗がある。
 2003年(平成15年)3月には、カレーライスのフランチャイズで有名な壱番屋が地元一宮市であんかけスパゲッティ専門店「パスタ・デ・ココ」三ツ井店をオープンさせた。2013年現在、愛知県の他、岐阜県と東京都に計28店舗をチェーン展開している。
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