懐かしの中華そば 賓むら
(なつかしのちゅうかそば ひんむら)(2008/10月末閉店)
[住  所]厚木市幸町10-16
[電  話]046-227-2484
[営業時間]11:30-15:00,17:30-21:30、日祝11:30-21:00
[定休日 ]水
[アクセス]本厚木駅から線路の北側を東へ約600m。線路の南側に店が見える。麺や食堂の斜向かい。駅から徒歩10分ほど。
[ジャンル]支那
[座  席]カウンター×10、テーブル4×1
 

 

醤油中華そば 650円
 秋葉原にあった「賓むら」が、厚木に移転してきたようです。2007年11月頃の開店です。麺や食堂と道路をはさんだ場所にあります。駐車場はありませんが、近くの小田急線高架下の駐車場に停めて駐車券を見せると100円(30分間)のキャッシュバックがあります。メニューは、醤油中華そば650、醤油味玉中華そば750、醤油焼豚中華そば、塩中華そば700、塩味玉中華そば800、塩焼豚中華そば、ウルトラメン(子供用)400円など。ウルトラメンは、ラーメン自体がウルトラマンの顔のようになっているおもしろいもの。お店の名刺に描いてあります(上記参照)。券売機で左上にある基本メニューと思われる醤油中華そばの食券を買いました。店内には昭和30年代の本厚木駅近辺の写真が飾られています。それによると厚木にも昭和30年代前半まで七夕祭りがあったのですね。平塚の七夕に押されて、徐々に衰退していったようです。さて、カウンター席に座るとお冷と同時に、子供の駄菓子などが提供された。駄菓子は遠慮しておいたが、柿の種の小袋を一ついただいた。それにポイントカード。中華そば5杯食べると、1杯無料になるという優れ物。すでに印が一つ押してあった。
 出てきた中華そばは、スープは表面に油が浮いていて、熱々でなかなか冷めない。ダシが鶏ガラ+魚介系かと思われるが、あっさりしていて、油の甘味が残る。麺は細縮れでスープとの絡みがよい。具は、チャーシュー(バラロール)・なると・メンマ・ほうれん草・ネギ。チャーシューは厚めでボリュームがあります。全体的に本当に昔懐かしい中華そばという感じがします。平塚の幻の店「ふるた」の味を継承しているというのがウリですが、麺や油は同じような感じですね。チャーシューは明らかに異なりますが・・・(2008/4/29)
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