ふるた(2009/4閉店)
[住  所]
[電  話]
[営業時間]1230-1400
[定休日 ]日・月
[アクセス]場所を知りたい方はこちらまでメールをください
[ジャンル]癒し系
[座  席]三人用テーブル4卓
[特派員報告]
 以前に神奈川県平塚市にあるラーメン店ふるたの場所を教えて頂いた者です。本当に遅くなりましたが、2002年7月頃に教えてもらいそれからすぐに行ってみました。
 昼前に到着。暖簾はないが図々しくドアをノックしてみると「今日は昼から営業します!」とのおばさんの声。周りは田んぼ。田んぼの上を流れてくる風は、暑いこの時期にはいい匂いで涼しい。昼過ぎまで待ちようやっと入店。
 中は昭和30年代の雰囲気でしょうか。ネットの通り、招き猫や黒電話、この店のルーツは山梨県甲府?を思わせるような色紙?ラーメン博物館なんて目じゃない!懐かしそうなものばかり。お客は私一人。おばさんにラーメンを注文。
 そのラーメンを待っていると、奥から老婆(ホステス?!)が登場。「今日は仕事は休みなのかい?」から始まり、その後は何を話したかは忘れてしまいましたが、雑談をしました。
 出てきたラーメンはネットの通りで表面が脂に覆われている醤油味の割とさっぱりしているもの。ドンブリや赤く縁取りされてるチャーシューが懐かしく感じられた。美味しさどうこう言うものではなかった。帰り際には、ヤクルトとタオル(おてふき)を頂きました。ありがとうございます!
 それから、そのおばあさんは亡くなったと聞き残念で仕方ありません。
 今頃になってですがいいラーメン屋さんを教えて頂いてありがとうございました。その時のお店のラーメンの写真は撮れませんでしたが、おてふきの写真だけでも添付します。 (2002/7頃)(2008/11記)


 

 

ラーメン 500円
 寒川での仕事が土曜日にも入ったので、その帰りにちょうど12時30分頃に寄ってみた。今日は営業していたが、「土曜日はちょっとゆっくりしちゃってねぇ」とおばさん。まだ準備中だったみたい。外は寒いので「中で待たせてもらってもよろしいですか?」と了解を取り、しばし待つことに。しばらくしてお茶と「これ美味しいから食べてみて」とお茶菓子が出てきた。いやぁー、こういう心遣いがうれしいですね。ラーメンしかできない、ということでラーメンを注文。
 出てきたラーメンは、紅縁取りのチャーシューが奇麗で、油がやや多めの昔ながらの中華そば。具は、チャーシューの他には、メンマ・なると・ネギ。こんな雰囲気の中で食べるラーメンが、旨くないはずはない。久しぶりだと思っていたが、帰ってきて確認すると、何と6年ぶり! 6年ってあっという間ですね。(2007/11/17)
[ここがおすすめ]癒しの空間で食べるラーメン
 
外観 ◇ 35周年記念タオル

[特派員報告]
ラーメン(大盛) 600
 かめかめハウスでふるたの場所を教えてもらい、7-8回ほど通って初めて暖簾がかかっていました。12時半頃のことです。嬉しかったです。ラーメン大盛600を食べました。店の人に伺ったところでは、基本的には休みは日曜と月曜とのことです。また、会計時に35周年記念のタオルを貰ってしまいました。どうもありがとうございました。(2005.06.21)
[ここがおすすめ]35周年だった


[特派員報告]
[行った日時]2003/02/22(土)13:00
[食べたもの]ラーメン 500円

[コメント]のれんをくぐると、噂通りのレトロな店内にホッとする。メニューを見上げていると50歳くらいの女性が、「ラーメンしかありませんけど」と。もちろんそれをいただきに来たので、「ええ、お願いします」と答えて、席で待つ。すぐに熱いお茶が出され、それをすすって待っていると、間もなく運ばれてきたラーメン。琥珀色のスープの表面は、ラードと思われる油膜が厚めに覆っている。れんげが出てこないので、どんぶりに口をつけてスープをすすると、上唇がテカッている自分が容易に想像できる。しかし、懐かしい感じのするあっさり醤油味は、それほどしつこさを感じない。麺は極細で、僕の好み。チャーシューは噛みごたえがあって、肉の甘みを感じるオツなもの。最後に、金柑の甘露煮が出されて、これまた旨し。お勘定の時に、のし付きのタオルまでいただけたのは、恐縮してしまった。大変満足できるラーメンでしたが、あの店で食べてこそのうまさかな、とも思います。
行った日時:20010912(水)1400
食べたもの:ラーメン 500円

コメント:久しぶりのふるたへ妻と二人で。妻は初めて。相変わらずののんびりした空間。昨夜のニューヨークの世界貿易センタービルへの旅客機激突テロとは無縁の世界が展開されている。
行った日時:20000117(月)1230
食べたもの:ラーメン 500円

コメント:T社の某氏と仕事の打ち合わせを兼ねて寄る。寒い日だったが、美味しいラーメンを食べることができて満足。

ここがおすすめ:開いててよかった!
行った日時:1999/10/9(土)1315
食べたもの:チャーシューメン 800円

コメント:ふるたでは初のチャーシューメンである。スープの表面には油が多く、最後まで熱々のスープであった。甘めのスープは美味。麺は細縮れ麺。具は、チャーシュー(6)・メンマ・なると・ネギ。チャーシューは紅色縁取りのもので、味がついていて美味。歯ごたえも上々。

ここがおすすめ:ほっとする店
行った日時:1999/5/12(水)1330
食べたもの:ラーメン 500円

コメント:チャーシューメンを頼んだが、できないとのことで、ラーメンを注文。スープは、あっさりしょうゆ味で、熱々である。麺は、細縮れ麺。やや硬めに茹でられていて私の好みである。厨房からは「今日の麺は細いねぇ」という会話が聞こえる。具は、チャーシュー(3)・メンマ・なると・ネギ。チャーシューは、バラ肉で厚みもあり歯ごたえもよい。

ここがおすすめ:チャーシューはこんなに美味しかったかな?
行った日時:1999/4/12(月)1230
食べたもの:ラーメン 500円 + ライス 150円

コメント:メニューはありました。入口入って右側の壁の高いところにありました。前回はちょうどその真下に座ってしまったので、見えなかっただけでした。スープはあっさりしょうゆ味で、麺は今回は少し柔らかすぎた。でも雰囲気のある店だ。一緒に行った長男曰く「僕はお茶よりも水がいい」「麺の湯切りを全然していなかった」。私よりもよく観察してる(^_^;
行った日時:1999/3/12(金)1245
食べたもの:ラーメン 500円 + ライス 150円

コメント:ウワサのふるたへ行った。店内はレトロな雰囲気。招き猫があり、電話は黒電話だ。店主と思われる80才くらいの女性もレトロだ(失礼)。新横浜ラーメン博物館よりも現実的で懐古的(?)だ。民家の一角にあるその店はのれんに「ふるたラーメン」とひらがなである。NTTでの検索では「フルタ」となっているし、店内の他店から送られた飾りものにも「フルタ」とカタカナである。どっちでもいいか。先客1人、後客0。椅子に座ると間もなく古びたポットから急須にお湯を入れ、お茶が出てきた。水ではない、お茶である。50才前後と思われる女性も働いているが、すべて婆爺の指示のようである。店内のどこを見渡してもメニューが見あたらない。そうこうしてるうちに、婆爺が「ラーメンでいいね?」というので、「はい」。「ごはんもつける?」というので「はい」(笑)。

 厨房の様子は見えないが、声は聞こえる。「今日の麺は細いね」「湯河原のだね」「茹で時間に気をつけてね」。日替わり麺なのかい? 婆爺がスープの味見をしているのがちょっと見える。小さめな丼で出てきたラーメンは、見ただけで美味しそう。スープは、昔ながらのしょうゆ味で、表面に脂が浮いているが、全くくどくはない。麺は、細縮れ麺で、量は少なめだがスープがよくからむ。具は、チャーシュー(2)・メンマ・なると・ネギ。なるとが入っているのが、店の雰囲気にマッチしている。食べている途中で急須がテーブルへ運ばれてきた。ごはんとお新香も出てきた。お新香がまた美味しい。一人の女性の歴史を食している感じだ。10年前はどんな味だったのだろう? 20年前は? 時間的空間を意識しながら、久々の完食。もちろんごはんとお新香も。最後にヤクルトが1本出てきた。

ここがおすすめ:「おふくろの味」で物足りない方へ、「おばあさんの味」はいかが?