上海総本店
(しゃんはいそうほんてん)
[住  所]広島市中区八丁堀4-14
[電  話]082-221-0537
[営業時間]10:30-21:00
[定休日 ]日祝
[アクセス]広電本線八丁堀電停から白島線に乗り換え次の女学院前電停で下車。八丁堀方面に2ブロック戻り、右の路地を入って100m先の右側。京口門公園至近。
[ジャンル]広島豚骨
[座  席]カウンター×10、テーブル4×3、6×2
 

中華そば 550円
 1953年創業の老舗。ここが“総本店”だが支店があるかどうかは不明。店内から豚骨臭が漂い食欲をそそる。開店と同時に行ったためか、客は私一人。男性のみ3人がキビキビと仕事をしている。中華そばを注文。店内のテレビでは原爆が広島に投下された時の路面電車の運転手のことなどを放映している。男性が戦争に行ってしまったため、女性特に女子学生が路面電車の運転手をしていた話しなど。
 テレビを見ているとラーメンが到着。豚骨であるが白濁ではなく、見た目は茶色い熱々のスープ。豚骨のダシがよく出ている。麺は、中ストレートで美味しい味がする。具は、チャーシュー(薄3)・メンマ・もやし・ネギ。メンマは色が濃くしっかりと味付されている。広島ラーメンでもこちらは赤い縁取りの丼を使う店が多いので“赤縁系”と呼ばれている。一方、茶濁した豚骨スープのラーメンは「つばめ」「すずめ」「うぐいす」などと小鳥の名前が店名になっていることが多く“小鳥系”と呼ばれている。(2004/11/13)
[ここがおすすめ]“赤縁系”のルーツの味