まゆみの店
(まゆみのみせ)
[住  所]須崎市栄町10-14
[電  話]0889-42-9026
[営業時間]11:00-21:00、水11:00-17:00
[定休日 ]木
[アクセス]JR土讃線須崎駅下車。西方面へ徒歩約20分。
[ジャンル]須崎
[座  席]カウンター4席、テーブル3卓
外観鍋焼きラーメン(並)

[行った日時]2004/05/23(日)13:00
[食べたもの]鍋焼きラーメン(並) 500円

[コメント]須崎といえば鍋焼きラーメン。鍋焼きラーメンといえば橋本食堂であるが、日曜日は橋本食堂は定休日。そこで須崎駅からタクシー(550円)でこの店へ。店内にはあの佐野 実氏や武内 伸氏などと店主との写真が飾られている。円 広志氏の写真もあった。今日の気温は高い。何もこんな時に鍋焼きラーメンじゃなくても・・・と思うが、ここまで来たら初志貫徹。メニューは、鍋焼きラーメン(並)500・(大)600・(特大)700、お好み焼、焼そば、焼きうどん、カレーライスなど多彩。鍋焼きラーメン(並)を注文。注文の際、「麺は硬めでいいですか?」と尋ねられた。なるほど、人の好みに調節してくれるわけなんだ。

 ところで鍋焼きラーメンは須崎市で町をあげて宣伝している。須崎名物鍋焼きラーメンというホームページもあるし、タクシーの運転手さんにいただいた「鍋焼きラーメン“喰いつくせるか、須崎の路地ウラ鍋の底”」というパンフレットには鍋焼きラーメン七つの定義というものが掲載されている。その定義はというと、
(1)スープは、親鳥の鶏ガラの醤油ベースであること。
(2)麺は、細麺のストレートで少し硬めに提供されること。
(3)具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること。
(4)器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること。
(5)スープが沸騰した状態で提供されること。
(6)タクワン(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること。
(7)全てに「おもてなしの心」を込めること。
となる。

 さて実際はどうであろうか。まずはタクワンの細切りが出てくる。ほどなく出てきた鍋焼きラーメンは土鍋に入っていてスープがグツグツしている。熱そうである。実際に熱い。アツアツである。鶏ガラ中心のダシに、麺は中細ストレート。具は、ちくわ・ネギ(縦切り)・鳥肉・生玉子。見事に定義にマッチしている。

[ここがおすすめ]アツアツの鍋焼きラーメン