杉千代
(すぎちよ)
住 所:京都市右京区太秦安井西沢町2-7
電 話:075-821-3307
営業時間:1130-1400,1730-2300
定休日 :月・3火
アクセス:JR嵯峨野線(山陰本線)花園駅下車。改札は北側にしかないが、左・左と行くと、すぐに駅の南側に出ることができる。そこから地元の人しか通らないような細い道を南へ南へと行くと、南北に走る太い道(葛野大路通)が見つかる。そこを約300m南へ下った左側。安井小学校の南側。迷わなければ駅から徒歩10分以内。京阪嵐山本線の山ノ内駅からの方が近いかも知れない。
ジャンル:京都オリジナル
座 席:カウンターのみ16席
行った日時:20010415(日)1300
食べたもの:らーめん 580円
コメント:JR京都駅から嵯峨野線で花園へ。目指すは“杉千代”である。新興地域にポツッとラーメン屋さんがあるという佇まいである。店外にまで約15人の待ち客。子供を連れた家族が多い。まぁ今日は日曜日だからなぁ。店内は清潔感であふれており、店員さんも混雑には慣れている様子で淡々と仕事をこなしている。メニューは、らーめん580、ちゃーしゅーめん750、大盛+100、ライス150、ビール(中瓶)450。らーめんを注文。ちなみに「杉千代」の語源は杉本千代さんではなく、店主のあだ名が「杉っちょ」だということらしいです。
銀色の小さなお盆にのってらーめんが出てきた。スープは、茶濁しており表面には細かな背脂が浮いている。豚骨を中心としてとったダシの味はよし、唐辛子の辛みもアクセントになりこれもよし、背脂のほのかな甘みも味に深みを与えてこれもよし。麺は、ストレート麺でコシがありしっかりしている。具は、チャーシュー・メンマ・のり・青ネギ。チャーシューは厚みのあるバラ肉でトロトロに柔らかく美味である。欲を言えば、唐辛子の量の調節は自分で行いたい。
週刊現代には、京都ラーメンの最終進化型という評論があったが何が最終なのだろうか?
ここがおすすめ:非常に完成度の高い京都ラーメン