お好み焼 ふみ
(おこのみやき ふみ)
[住  所]富士宮市貴船町2-9
[電  話]0544-23-2515
[営業時間]11:00-19:00
[定休日 ]水、不定
[アクセス]JR身延線西富士宮駅下車。ロータリーを左へ行き、一本奥に入った道沿い。徒歩2分。
[ジャンル]富士宮お好み焼・やきそば
[座  席]鉄板周囲に7人、小上がりに6人くらい。
外観やきそば(肉入り)

[行った日時]2003/12/27(土)13:00
[食べたもの]やきそば(肉入り) 400円

[コメント]「宮っ」で購入した「富士宮やきそば公式ガイドブック」では、やきそば店を「鉄板焼き系」「駄菓子屋系」「和・洋・中・食堂系」「居酒屋系」「テイクアウト系」に分類している。やまだ食堂は「和・洋・中・食堂系」であったので、今度は「駄菓子屋系」に行ってみたくなり、西富士宮駅近くまで歩いて来た。やきそば学会公認のオレンジ色ののぼりは見当たらず、休業かと思ったが、店の前に来ると営業していた。中は明らかに常連客と思われる人が4人ほど。その中の特に2人はおかみさんと一緒にいろんなことを話している。「・・・ずら」「・・・ずら」と本当に“ずら”が多い。会話の量も半端ではない。上方漫才も真っ青になるくらいにすごいおしゃべりである。圧倒される。やきそばを肉入りで注文。やきそばを作りながら「うちはやきそばの店じゃなくて、お好み焼の店なんずら。だからのぼりも出してないずら。」と私に話しかける。もう遅い。やまだ食堂に行ってきた話をしたら、「あそこはラード使っているけど、うちはラードは使っていないずら。肉かすに油があるからこれで十分ずら。」とのこと(そんなに“ずら”は言っていなかったけど)。まぁ同じ富士宮市内の他の店のことはあまり悪く言うもんじゃないよなぁ。聞いている身にもなってほしいものである。

 さて、やきそばは鉄板の上に置きながら食べるスタイル。麺のコシやキャベツのシャキシャキ感はやまだ食堂の方があった。でもこちらのやきそばも十分に美味しい。おかみさんの話を聞くだけで元気がでそうな気がしてしまう。

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