麺屋 海神
(めんや かいじん)
[住  所]新宿区新宿3-35-7 さんらくビル2階
[電  話]03-3356-5658
[営業時間]11:00-15:00,16:30-23:00、土日祝11:00-23:00
[定休日 ]無
[アクセス]JR新宿駅下車。東南口下車し、階段を降りて正面に見える。徒歩1分。
[ジャンル]鮮魚系(あら炊き)
[座  席]カウンター×7、テーブル2×1、3×1、4×1


 

 

あら炊き塩らあめん焼おにぎり付 850円
 2004年10月に石神秀幸プロデュースのお店として池袋で開店し、2006年2月に閉店してしまった麺屋海神。それが2007年10月25日、新宿に戻ってきた。諸般の事情で石神氏はかかわっていないようだが。お店は新宿駅東南口の目の前にある。同じビルの1階はおとなのおもちゃのお店なので、絶対に間違えて入るわけにはいかない(笑)。狭い階段を登ると「麺屋海神《の看板があり、その向こうのドアの前には5人待ち。とは言え回転はよく、すぐに店内に案内された。メニューは、あら炊き塩らあめん700、あら炊き辛塩らあめん750、各焼おにぎり付+150、焼おにぎり単品(1ヶ)200、さんが丼500、季節限定じねんじょ丼500、へしこの焼きおにぎり茶づけ600、しゃくしな茶づけ600、麺大盛サービス。接客係のお姉さんがなかなかハキハキしていて好印象。
 蘊蓄が書いてある。
 まずはスープ。「新鮮な魚の“あら”を丹念に炊き上げています。旬の素材にこだわっているので、入荷する魚は毎日異なります。季節によってはもちろん、日ごとに変るスープの味をお楽しみください。その日に使用する魚の種類は壁に張り出しております。《とある。なるほど壁には今日のスープが張ってあり「平目・ぶり・鱈・鮪・鯛《となっていた。極端に言えば、日替わりスープということだ。
 次いで麺。「二種類の小麦をブレンドして、炭で浄化した水で練った特注麺です。小麦粉のグルテンを結束させてコシを生むために、低温で熟成させてから使用するので細麺ですがしっかりとした歯ごたえがあります。《
 そして具。「鱈のすり身に海老を練り込んだつみれと、細かく叩いた軟骨を散りばめた鶏つくねを乗せました。スープの味に変化を出すために、薬味は白髪ねぎ、みょうが、針しょうが、大葉、糸唐辛子の五種類を乗せています。《となっている。
 塩らあめんが出てきた。ハキハキしたお姉さんが「焼おにぎりは、麺を食べ終えたスープに入れて、お召し上がりください。《と説明してくれた。透明度の高いスープは見ているだけでも美味しさが伝わるような美しいもの。全く魚臭くなく、こってり好きな人にとっては、ちょっと物足りなさも感じてしまうような繊細さであるが、さっぱりしている中にもコクは出ており美味しい。麺はストレート細麺で、とにかくなめらか。二種類の小麦の相性がよいのだろう。具は、海老つくねと鶏つくね。スープの味を邪魔しないように、このつみれスタイルがよいのでしょう、きっと。麺を食べ終えた後、教えられた通りに焼おにぎりと胡椒/山椒をスープの中に入れて、箸で崩す。レンゲでご飯をすくって食べてみると、ん?、上思議。魚の味が再びしてきてるのです。焼いたご飯の香ばしさによって引き出されるのでしょうか? それとも胡椒/山椒の効能でしょうか? なかなか面白い試みですね。ご飯を食べているうちに、あっという間に完食してしまいました。(2007/12/16)
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