神座 渋谷店
(かむくら しぶやてん)
[住  所]渋谷区宇田川町29-4
[電  話]
[営業時間]11:00−相当深夜まで(センター街ですから(^_^;
[定休日 ]
[アクセス]センター街沿い。渋谷駅徒歩5分ほど。
[ジャンル]
[座  席]中央に大型のキッチンを配し、それを取り囲むようにカウンター席数知れず(爆)
[常任特派員報告]

おいしいラーメン 650円
 会社帰り、久々に渋谷のセンター街あたりをうろついていたら(何をしてるんでしょうか、いい歳して)、妙にスタイリッシュな建物に「ラーメン」の文字が。。よく見ると、えっ・・神座じゃあ〜りませんか(先日思い出させてくださったのを使いまわしてみました。笑)。一瞬、歩きすぎてとうとう新宿まで来てしまったのかと・・(笑)。後で調べると渋谷店は今年の4月にオープンしていたようですが、近年情報に疎く全然気がつきませんでした。
 なにはともあれ食べない手はありません。いそいそと券売機に千円をつっこみ、数あるトッピング別メニューの中から超基本の「おいしいラーメン650円」を選択。入口専用の自動ドアを開けると、金曜の繁華街の夕食時というのはかえってタイムポケットなのか7〜8割の客入りで、すんなり座ることができました。
 中央のオープンキッチンでは、清潔そうな白い調理服に身を包んだ若いスタッフたちがきびきびとオーダーををこなしている様子がよく見えてなかなか面白いですが、スタッフ全員がイヤホンマイクでやり取りをしているのを見ては「ラーメン屋も変わったなあ」と思わざるを得ません。さらに私のチケットを受け取った店員さんも、5分後に丼を運んできた別の店員さんも、まさにセンター街にたむろしている女の子そのものじゃあ〜りませんか(二度目)。「いやあラーメン屋も変わったなあ」とこの日何度目かのため息をつきつつ、ラーメンに集中することにしました。
 まずスープ。化調の味がしないこともないですが、世評どおり白菜の味がまろやかに出ていてでおいしいですね。麺も独特です。今はなきカネボウフーズのノンフライ麺を髣髴とさせるコシがありますが、ちょっとスープと合っていない気もします。具の中心は言わずと知れた白菜と豚肉。チャーシューのタイプについては何も聞かれませんでしたが、種類の違うものが1つずつのってきましたので、各々「あっさり」と「とろける」だったのでしょう。
 渋谷系店員さんに「ニラを混ぜるとおいしいですよ」とにっこり言われたので、卓上に置いてあるニラの調味料漬けも適宜混ぜつつ完食しました。帰りは出口専用の扉から。客の出入りの流れを考えてるんですね。ほんとラーメン屋も変わったなあ。(2005.10.14)