大勝軒
(たいしょうけん)(2007/3/20惜しまれながらも閉店)
住  所:豊島区東池袋4-28-3
電  話:03-3981-9360
営業時間:1100-1500
定休日 :水
アクセス:地下鉄有楽町線東池袋駅4番出口からサンシャイン方面へ徒歩4分。
ジャンル:和風
座  席:カウンター8席、四人用テーブル2卓
行った日時:20010218(日)1130
食べたもの:中華そば 630円

コメント:9時45分に店に到着。開店1時間以上前なのに、なんとその時点で19番目! 噂通りである。常連(と思しき)客らは店の前で酒盛り状態である。決して上品とは言えない。しかし、それもありかな?と思ってしまう。多少の僻みもあるのだろう。それにしても開店前から、次から次へと客が来る。ラフな格好の人が多い。ちなみに裸婦はいない(笑)。スーツ姿の私は、結構浮いた存在なのかも知れない。まぁ、いいか。10時30分に店が開く。でも麺が出されたのはやはり11時頃。2巡目の私が店内に入れたのは11時30分頃であった。メニューは、中華そば630、大盛中華そば750、チャーシュー麺930、メンマラーメン910、特製もりそば650、あつもり650、もりなま(生玉子入り)700、もりチャーシュー950。

 スープは、濁っていて煮干しの味が特徴的。飲むと結構甘くマッタリとしている。麺は、中太のやや縮れ麺。柔らかい自家製麺で量は多い(通常は130-140gだが、ここは約260gらしい)。具は、チャーシュー(厚)・メンマ・ゆで卵(1/2)・のり(小2)・なると・ネギ。超美味しい!ってわけではないが、歴史の重みを感じながら美味しく食べていると、そこそこに食べ終ってしまって、あまり量の多さは感じなかった。食べ終ったら自分で丼を外に持っていってから代金を支払うシステム。帰るときに行列を見たら、50人以上であった。最後に人は食べられるのかな?

 なおこの店の店主の山岸一雄さんは、昨年ラーメン職人生活50周年を迎えて、現店舗でも40周年というベテランでありカリスマである。また、つけ麺の考案者としても知られている。

ここがおすすめ:歴史的な店で食べられてよかった

一句:「猥雑な 常連客の 振舞いと サンシャインとの 対比可笑しく」