元祖せち焼き やました(がんそせちやき やました)
[住所]御坊市湯川町財部49-12
[電話]0738-22-3227
[営業時間]1100-1900
[定休日]火、水
[アクセス]JR紀勢本線(きのくに線)御坊駅下車。徒歩約15分。
[ジャンル]せち焼き
[座席]テーブル4×6
[駐車場]店の前に5-6台

せち焼きの出来上がりです。

 
具を炒めて麺を乗せます ◇ 麺と具を炒めて玉子を乗せます

 
中身はこんな感じです ◇ 有名人のサイン

 
店内 ◇ 外観

せち焼き(ミックス) 700円 + マヨネーズ 20円

 紀伊半島一周の青春18きっぷの旅の途中に寄りました。JRの御坊駅から紀州鉄道に乗り、まずは終点の西御坊駅へ。折り返して紀伊御坊駅で下車し、友人の務める国保日高総合病院へ表敬訪問の後、タクシーで行きました。なんたって、外気が暑いんですよ。ポロシャツやズボンが汗でドロドロなんです。そんなわけで、お店には開店15分前に着いてしまいました。駐車場の隅の日陰を探して待っていたら、お店が開いて「どうぞお入りください。外が暑いでしょう。」と天使のようなお言葉をかけていただきました。中にいれていただけるだけで大満足なんですが、早速作っていただけるようです。天使が天女を連れてきてくれたようです(笑)。 せち焼きのミックスを注文し、マヨネーズもお願いしました。メニューにはせち焼きについて書いてあります。『せち焼きは、1960年頃、初代店主、山下夏子がお客様とともに考え出したもので、当店で生まれました。「おばちゃん、焼そばを卵で、せちごうてくれ。」 せち焼きの語源は御坊弁の「せちがう」からきています。「せちがう」とは無茶苦茶にするというような意味です。』とのことです。
 お店の方に作っていただけるようです。手際よく作る様子を写真にしましたが、動画でも撮影しましたので載せますね。若いお姉さんが、いろいろと解説しながら作ってくれました。撮影も許可していただきました。感謝、感謝です。このお姉さんは「せつがう」のことを「いじめる」みたいなことだ、と説明してくれました。あぁ、焼そばになってせちごうてもらいたいです(笑)
 ざて、味ですが、見た目はお好み焼きと同じです。ただし小麦粉を使わずに、つなぎが卵なので、とてもあっさりしています。おやつでもいけるような感じです。大満足です。(2011/07)


せち焼き作り1


せち焼き作り2


せち焼き作り3

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