蜂屋
(はちや)(2009/8/30閉店)
[住  所]横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館内
[電  話]045-471-0503
[営業時間]11:00-22:00
[定休日 ]無
[アクセス]新横浜駅から徒歩5分、新横浜ラーメン博物館内
[ジャンル]旭川
[座  席]テーブル4×6〜7
 



 

 

しおミニラーメン 550円
せっかく新横浜ラーメン博物館に来たのだからもう一杯食べたいと思うが、なかなかお腹が減らない。館内を行ったり来たりするがそれでももう冬麺は食べ切れないと観念してしまった。そこでミニラーメンにすることにした。いろいろ迷ったが、蜂屋の個性的なラーメンにしてみる。券売機でしおミニラーメンの食券を買い店内へ。カウンター席へと案内される。ここは創業60周年とのことで店内にいろいろと歴史が掲示されていた。
 やがてラーメンが出てきた。焦がしラードが独特の癖のある香りを放っている。う〜ん、個性的である。麺は中ストレートでコシがありしっかりしている。個性的なスープに負けていない。具は、メンマ・チャーシュー・ネギ。(2008/2/4)
[ここがおすすめ]満足の一杯
行った日時:20001113(月)1730
食べたもの:ミニラーメン 500円

コメント:焦げ臭さは相変わらず。しかし二度目だから慣れてきたのかそんなにいやな感じではなかった。
行った日時:20000201(火)1800
食べたもの:ミニラーメン 500円

コメント:創業昭和22年の旭川ラーメンの老舗。創業者は、ラーメン店の前に蜂蜜を使ったアイスクリーム店を経営していた関係で蜂屋という屋号になったらしい。豚骨スープと魚系スープを別々の寸胴で取るダブルスープの元祖とも言える。ラ博では開館時点からラブコールを送っていたが、いろいろな条件が整い、8年越しで1999年11月27日に固定店として登場した。場所がちょっと目立たないので、アルバイトのお姉さんが必死にお客に声をかけていたのが印象的。

 さて、ミニラーメンを注文。醤油色のスープは、何か焦げた匂いのする非常に個性的なもの。温度が高く、さらに脂の層が厚く表面に分離している。ワイルドだ! 麺は、加水率が低くモチモチした食感の旭川ラーメンの定番の自家製縮れ麺。スープをよく吸う。具は、チャーシュー・メンマ・ネギのシンプルなもの。

 以下ラ博のパンフからの蘊蓄を引用する。「特徴はダブルスープ。アジの丸干しが効いた魚スープと、長時間煮出した豚骨から余計な脂を取り除いた豚骨スープを、ブレンドする。良質な豚の脂身から取った自家製ラードに、カツオ節などを加えて焦がした香ばしさ。加水率低めの自家製麺に濃厚なスープがよくしみ込む。」

ここがおすすめ:男性的でワイルドな味。旭川ラーメンの原点。