山頭火 横浜店
(さんとうか よこはまてん)
[住 所]横浜市西区南幸2-11-7 藤沢ビル
[電 話]045-319-0310
[営業時間]1100-21:00 (今のところの暫定らしい)
[定休日 ]不明
[アクセス]横浜駅相鉄口からよこはまパルナードを直進して岡野交差点で左折。吉村家を左角に見ながら、25メートルくらい先。
[ジャンル]旭川
[座 席]カウンター12席、待ち席12名くらい。
[特派員報告]
[行った日時]2003/05/11(日)16:00
[食べたもの]しおラーメン 800円
[コメント]2003年5月8日開店のお店です。実は、吉村家でも行こうかと東口から平沼橋を越えて行くと、山頭火の看板が目に付いた。オープンしたばかりとわかり、早速店内へ。狭い店内だなと思ったが、どうやら、渋谷や恵比寿も同じらしい。食したのはしおラーメン。店員に一応お勧めを聞いて塩にした。まだオープンしたばかりで、メニューは当分は、しお、しょうゆ、みその3つのみとか。他のとろ肉3種、チャーシュー3種、計6種はまだとか。この時刻で私で8人目だったが、食べ終わる16時40分頃には満席で、店内の待ち席がいっぱいになった。
味は他の山頭火系列店と同じで、塩は小さな赤い梅干し、チャーシュー、細切りメンマ、ネギ(?)。スープは、白濁したとんこつに、昆布・かつお節などの和風だしを入れたらしい甘みのある塩ラーメン。クリーミーでこってり感はあまりなく油も少な目。塩ラーメンとしては甘い感じ。麺は細い縮れ麺で、茹で加減は硬めな感じ。
競合分析:値段の800円は渋谷店の1998年12月のレポート750円より50円高くなっている。近くにある吉村家はラーメン590円、横濱家600円に比べると割高感がある。どんぶりは他の山頭火と同じらしいが、吉村家と比べると量は少なく感じる。対する吉村家は、開口面積の広い丼に溢れるような注ぎ方をしているダイナミックさがある。客数はこの日もカウンター25席を有する吉村家は夜 11時前でも店の外で並ぶ人がいたこと、対する山頭火は11時〜夜9時の営業時間を考えると厳しいかもしれない。ライバルという意味では同じ白濁した豚骨系では一風堂、横浜ハイハイ楼になると思いますが、一風堂の方が総じて麺、スープ、タダで食べれるキムチ風モヤシ、ともにオリジナリティがあり、赤丸新味700〜800、白丸元味600〜なので、どちらに行くと言われれば一風堂にすると思います。また、横濱ハイハイ樓もラーメン九州系特徴のある細麺で600円からであることを考えると、味では和風だしで好みの人には善戦するのです先行き不透明だと思います。
[ここがおすすめ]お勧めということでは、旨い方に入ると断っておきます。和風だし+豚骨系で甘塩系な味。