かめかめ・かめラ
東関東紀行
(茨城県〜栃木県〜千葉県)
(2013/11/22-24)
【3 真岡鐵道(ゆずSLもおか号)】
(2013/11/23)(記 2014/1/5)
駅に戻り、真岡鐵道ホームに移動する。ホームには普通列車が停車していた。なんだかスイカみたいなデザインだな(笑)。
真岡鐵道ホーム
真岡鐵道普通列車
これからSLもおか号に乗って茂木(もてぎ)まで行くのだ。SLの整理券は別途500円が必要だが座席指定はなくすべて自由席だ。出発準備をしている蒸気機関車にはたくさんのカメラが向けられている。もちろん私もそのうちの一人だ。10時18分発の普通列車が出発した後、SLもおか号が入線してきた。
ゆずSLもおか号入線1
ゆずSLもおか号入線1
ゆずSLもおか号入線2
ゆずSLもおか号入線2
今日は茂木吊産のゆずのキャンペーンが車内で行われることになっており特別に“ゆずSL”として走るようだ。三両編成でセミクロスシートの客車は一両目と二両目に乗客が多く三両目は比較的空いていたので最後部のボックス一つを確保して進行方向窓側に座ることができた。車内販売の準備が整っていたので、発車前だが弁当とカレンダーそしてSLせんべいを購入した。ついに朝食をゲットしたのだ(笑)。
真岡鐵道カレンダー
SLせんべい
幕の内弁当
弁当包み紙
座席に座って弁当を食べていると、お客さんが徐々に増えてきた。家族四人が乗ってきたがロングシート部しか空いていないようだった。弁当を食べ終えた私は、その家族にボックスシートを譲り、ロングシート部へ移ったのであった。鉄ちゃんイメージアップ大作戦の敢行である。そして今日の“ゆずSL”にかけて席を“ゆず”ったのである(笑)。
車内検札ではきっぷの確認の後、SL乗車記念証が配布された。
SLもおか整理券
SL乗車記念証
SLはゆっくりと走り、下館を出たあとも、折本、久下田、寺内と次々に停車していく。女子高校生の“ゆず娘”たちが乗客にゆずと特別編集茂木のるるぶを配っている。
ゆず娘&ゆず&るるぶ茂木
キャンペーン関係者も三両目の最後尾に陣取っているため、少し話ができたが、準備で一番大変なのはゆずを準備することだそうだ。真岡駅では8分停車する。真岡駅の駅舎はSLの形をしているユニークなもので、帰りに途中下車して寄ってみよう。
真岡駅
真岡駅でさらに乗客が増えてきた。キャンペーン関係者に伺うとすでに満員状態であり、“ゆず娘”たちがなかなか進めないようだ。
真岡を出て西田井に停車すると次は益子である。益子焼で有吊な地だ。ここで乗客は少し減り、車内は落ち着いてきた。さらに七井、多田羅、市塙と停車し、終点の茂木駅に着く少し前の右側に「道の駅もてぎ《がある。そこには多くのお客さんがSLに向かって手を振るというので立ち上がって車窓を見ていると、確かに多くのお客さんがこちらに向かって手を振っている。乗客たちも負けじと手を振っていた。
「道の駅もてぎ《に手を振るゆず娘
そうこうしているうちに終点の茂木へ到着した。
下館1036-1206茂木 真岡鉄道 ゆずSL
転車台での蒸気機関車の転換を見るために、多くの乗客は改札から出ないでホームや転車台のそばの見物地域に残っている。数少なくなったSLを最後まで十分に楽しんでいるようだった。
ゆずSL転車台へ
ゆずSL転車台へ
ゆずSL方向転換
ゆずSL方向転換
改札を出るときに共通一日自由きっぷの範囲外の益子~茂木の530円を支払った。帰りも同様である。
茂木駅
ゆず茶 ◇ ゆず輪切り
茂木駅舎に併設された空間ではゆずのキャンペーンでゆず茶やゆずの輪切りのサービスや、ゆず関連の物品販売などが行われており、こちらも乗客でにぎわっていた。
茂木から出る次の列車で真岡へ向かう。
車内 ◇ 車窓
車窓風景はのんびりしておりのどかである。
市塙駅 ◇ 西田井駅
市塙駅、西田井駅を過ぎて真岡駅へ到着したので途中下車してみる。
茂木1241-1322真岡 真岡鉄道 下館行き
【1 関東鉄道常総線(取手〜下妻)】
【2関東鉄道常総線(下妻〜下館)】
【3 真岡鐵道(ゆずSLもおか号)】
【4 真岡鐵道(真岡駅&SLキューロク館)】
【5 ひたちなか海浜鉄道】
【6 関東鉄道竜ヶ崎線&流鉄流山線】