かめかめ・かめラ
長崎・日田紀行
(佐賀県〜長崎県〜大分県〜福岡県)
(2010/11/26-28)

【1 松浦鉄道】

(2010/11/26-27)(記 2011/1/13)


 大学の同窓会の九州支部会が長崎で開催されるので出掛けることになった。 もちろん往復ともに飛行機は使わない(笑)。鉄路での往復なのである。

 11月26日(金)、久しぶりに会った友人を交えて伊勢原のすし処さくらで一献を傾けていると、、、、 あっという間に午後9時30分を過ぎていた。あわててお勘定を済ませて、伊勢原駅に向かう。 これから熱海駅に向かい、寝台特急サンライズ瀬戸に乗るのである。遅れるわけにはいかないのだ。

特急サンライズ瀬戸のシングルが今日のねぐらだ。疲れていることもあり、すぐにイビキをかいた(はずだ)。


11月27日(土)早朝6時27分に岡山駅に到着した。ここからサンライズ瀬戸は高松方面へ、サンライズ出雲は出雲市方面へと分岐するので連結をはずす。


 岡山からは6時48分発ののぞみに乗り換えて博多を目指す。トンネルが多い山陽新幹線に乗ると、たちまち広島、小倉を通って博多へ到着する。岡山〜博多間はわずか1時間41分と、早すぎるほどだ。

 博多からは5分の乗り換えなので急いで在来線ホームに移動する。ぎりぎりで8時34分発の快速列車に間に合った。鳥栖までは31分である。

鳥栖駅に到着した。駅舎は意外にも小さい。


1892年創業と歴史のある駅うどんの中央軒で名物のかしわうどん(320円)を食べる。ホームでも食べられるが、駅舎内で座っていただくことにした。


鳥栖駅のホームの柱をよく見ると、写真のように「外国製古レール」と書いてある。製造年はなんと1897年と100年以上昔のことである。


こちらの柱が「外国製古レール」でできているのだ。


鳥栖からは特急ハウステンボス/みどりで有田を目指す。ここからは長崎・佐賀周遊きっぷのゾーン券を使う。


鳥栖の隣には九州新幹線開業に備えて「新鳥栖駅」が建設中であった。在来線の鳥栖駅が寂れてしまわないのだろうか。


肥前山口で長崎本線から佐世保線に乗り入れ、約1時間で有田に到着した。


有田駅舎


松浦鉄道きっぷ売り場


昔のJR松浦線は第三セクターの松浦鉄道になっている。長崎・佐賀ゾーンには松浦鉄道は含まれないため、一日フリーきっぷを購入して、これから松浦鉄道の旅を楽しむことにする。


有田駅の松浦鉄道ホームである。JRとの併用であり、歴史を感じる造りだ。


列車は単行(一両編成)のかわいい感じのものだ。乗客は10人くらい。多くもないが少なくもない。


有田駅を出た列車は伊万里行きなので、伊万里で佐世保行きに乗り換える。


伊万里駅名標


波瀬駅〜福島口駅間では、右手に海(伊万里湾)が見えてくる。


途中駅の松浦駅に到着した。ここで列車交換のために7分間停車する。


伊万里駅発佐世保行きの列車


反対方面の伊万里行き列車



松浦発電所前駅から御厨駅までは33パーミルの急勾配が続いている。

たびら平戸口駅に到着した。ここで途中下車する。


この駅は日本最西端の鉄道の駅である。


ここにも最西端!


こちらはホーム


駅前にも最西端!


こちらも最西端のモニュメント!


たびら平戸口駅から坂を下って10分ほど歩いて港方面へ行き、だるま食堂で昼食をとることにした。


港、そして市場近くの大衆食堂といった佇まいのだるま食堂。こういった店構えが私の琴線に触れるのである(笑)


皿うどんを注文。しかし「ちゃんぽんめん」なので細麺とは違う新鮮な味わいである。


ちゃんぽんめんを一度焼き上げて、焦げ目をつけているので、とても香ばしいし食感もパリパリしている。


食事後、再びたびら平戸口駅へ戻ってきた。


駅舎には松浦鉄道の鉄道博物館が併設されているのだ。昔の駅名標がある。


JR松浦線さようならと書いたヘッドマークも展示されていた。


これは駅のスタンプ。図柄は平戸大橋が描かれている。 「国鉄松浦線」から「MR松浦鉄道」に変わったのは1988年であり、 駅名が「平戸口駅」から「たびら平戸口駅」に変わったのは1989年なので このスタンプは1988年頃に作られたものであることがわかる。


そしてこれは「日本最西端の駅 訪問証明書」である。


昭和39年の時刻表の国鉄松浦線駅名一覧である。32の駅が並んでいる。


こちらは最近の松浦鉄道の時刻表である。駅の数が57に増えている。地元民の利用がしやすいように第三セクター化に伴って駅数を増やしてと聞いている。


たびら平戸口から佐世保行きの列車に乗る。失礼だが意外とお客さんが乗っている。佐々駅からは立ち客も多くなってきた。


1時間20分で佐世保に到着。車体の横には、マックスくんがあった。


佐世保駅の西側(みなと口)はその名の通り、離島へ向かう旅客船の発着場になっている。


佐世保駅みなと口


佐世保駅は日本最西端の「JR」の駅である。いろいろな最西端があって紛らわしい。


松浦鉄道は佐世保で終わり、ここからはJRに戻る。


快速シーサイドライナーで、佐世保線〜大村線〜長崎本線と乗り継いで一気に長崎へ向かう。出発してすぐに列車が臨時停車した。アナウンスで「レールで異常音がしたので停車して確認します」と連絡が入った。原因はどうもレールの上の石をひいたらしい。子どものいたずらでもあるのか? ともあれ、数分の遅延で済んでよかった。


早岐、ハウステンボスを通り、大村湾が見えてくる。



列車から見る大村湾の夕日

1時間30分ほどで長崎に到着した。駅では見事なクリスマスツリーが出迎えてくれた。18時30分から同窓会の九州支部会に参加して、一日目が終えた。

【旅程】
伊勢原22:05-22:36小田原 小田急線 急行
小田原22:52-23:13熱海 東海道本線
熱海23:23-06:27岡山 東海道本線〜山陽本線 寝台特急サンライズ瀬戸 シングル
岡山06:48-08:29博多 山陽新幹線 のぞみ601号 自由席
博多08:34-09:05鳥栖 鹿児島本線 快速
鳥栖09:45-10:41有田 長崎本線〜佐世保線 特急ハウステンボス/みどり5号 自由席
有田11:01-11:25伊万里 松浦鉄道
伊万里11:36-12:46たびら平戸口 松浦鉄道
たびら平戸口13:48-15:09佐世保 松浦鉄道
佐世保15:33-17:04長崎 佐世保線〜大村線〜長崎本線 快速シーサイドライナー
【1 松浦鉄道】  【2 日田&大鶴】