かめかめ・かめラ
江ノ電の旅
(神奈川県)
(2012/11ー2013/1)

【3 稲村ヶ崎〜鎌倉】

(2013/1)(記 2013/5/27)


  七里ヶ浜駅の次は稲村ヶ崎駅です。桑田佳祐初監督の映画稲村ジェーンの舞台にもなりました。

 
稲村ヶ崎駅名標

 


駅舎とホーム

  1面2線の駅で列車交換ができます。ここでも途中下車して、稲村ヶ崎へ向かいます。

  
稲村ヶ崎命名 ◇ ボート遭難の碑 ◇ ローベルト・コッホ碑

  稲村ヶ崎にはいろいろなモニュメントがありました。正式には鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区と呼ぶようです。




鎌倉海浜公園からの眺め


稲村ヶ崎海岸からの眺め

  稲村ヶ崎からは江ノ島と富士山がくっきりと見えました。ここからの眺めはきれいですね。また行きたくなります。

  次の駅は極楽寺駅です。

 
極楽寺駅名標

 
ホーム ◇ 土砂崩れ跡

  1面1線の棒線駅です。今年の元旦に土砂崩れがおこり一部区間が不通となりましたが、その場所もまだ生々しいです。


駅舎

  きれいな駅舎です。テレビドラマのロケ地にも使われたことがあります。


極楽寺

  駅のすぐ近くには極楽寺があります。ボランティアガイドさんとともに何人かの観光客がいました。


トンネル

  極楽寺駅の鎌倉よりには江ノ電唯一のトンネルがあります。

 
極楽寺坂

  ここから次の長谷駅までは大仏を経由して歩いて行くことにします。まずは極楽寺切り通しを下っていきます。

 
星月夜の井

  しばらくいくと星月夜の井(ほしづきよるのい)という井戸があります。鎌倉十井の一つです。

 
虚空蔵堂 ◇ 力餅家

  そして井戸の左手には虚空蔵堂(こくうぞうどう)があります。さらにその先には力餅家があります。


長谷駅

  そして長谷駅脇の踏切をわたり一路鎌倉大仏を目指します。


チケット

 
鎌倉大仏


長谷寺

  帰りには長谷寺にちょこっと寄ってきました。

  そして再び長谷駅まで戻ります。長谷駅は2面2線の列車交換ができる駅です。二つのホームは構内踏切でつながっています。

 
駅舎 ◇ 駅構内

 
長谷駅名標

  鎌倉行き列車を待っていると、「混雑しているので遅れが出ている」というアナウンスがありました。さすがに国際観光都市の鎌倉です。そして遅れてきた電車は超満員でした。鎌倉パワー恐るべし。

 
由比ヶ浜駅名標 ◇ 去りゆく列車

  長谷駅から乗り次の由比ヶ浜駅で下車します。駅を降りて左へ、そして次の路地も左折すると江ノ電の線路を渡ります。そしてまっすぐ行くとかなり大きな道に出ました。


寸松堂

  すると正面にはレトロな建物がありました。鎌倉彫の寸松堂です。

 
和田塚駅入り口 ◇ 駅名標

  鎌倉方面に向かって歩き、次の交差点を右に鋭角に曲がり和田塚駅へ向かいます。はっきりとこの道だという確証はなかったのですが、勘が当たり、和田塚駅へぴったりと着きました。


甘味処無心庵

  和田塚駅の正面には入口が線路側を向いた甘味処無心庵があります。だいぶ昔ですが、妻と一緒に行ったような気がします。

 
鎌倉駅名標

  乗客が多くて、列車を降りてから改札を出るまでがかなりの行列で数分かかりました。恐るべき鎌倉です。


穴あき看板

  こんな看板も駅構内にありました。

 
江ノ電鎌倉駅


駅前広場の時計台

  改札を出たところでお腹が空いてきました。静雨庵でラーメンを食べようと伺うと定休日でした。調査不足ですね。


JR鎌倉駅

  そして駅の反対側へ移動して、海鳴(うなり)というラーメン屋さんに向かいました。

  海鳴(うなり)に着きました。


海鳴外観

  ここは昔ひなどりだったころに来たことがあります。

 
煮干し醤油

  メニューの中から基本の煮干し醤油を注文しました。名前のように煮干しの香りがプーンとするラーメンでした。

 

  せっかくですから鶴岡八幡宮に寄っていきましょう。段葛(だんかずら)の参道からスタートします。日本人だけでなく外国人も多いですね。

 



  少しずつ鶴岡八幡宮に近づいています。観光客が多いので歩くスピードはゆっくりになってしまします。

 
鶴岡八幡宮

  参拝しようと思ったのですが、順番待ちの行列があったので諦めました。この後、小町通りを通って鎌倉駅へ戻り、大混雑の江ノ電に乗って藤沢まで戻り、小田急線で伊勢原へ帰りました。

 楽しかったのですが、鎌倉が偉大な観光地だということを改めて知った次第です。 
【1 藤沢〜鵠沼】  【2 江ノ島〜鎌倉高校前】  【3 稲村ヶ崎〜鎌倉】