かめかめ・かめラ
あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行
(愛知県〜三重県〜岐阜県)
(2018/7/14-16)

【2 養老鉄道・天命反転地】
(2018/7/15)(記 2019/3/28)

16JR桑名駅:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

2018年7月15日(日)
さて二日目の朝がやってきた。今日も朝から暑さを感じる。




 昨日、タクシーに乗っていると街中のあちこちから祭り太鼓の練習が聞こえてきた。運転手さんに尋ねると「地元のやかましい祭りの練習だ」という。桑名駅にその看板があった。「桑名石取祭(いしとりまつり)」という日本一やかましい祭りや天下の奇祭として知られているらしい。国指定重要無形民俗文化財に指定されさらにユネスコの無形文化遺産にも登録されている。


 ここがJR側の入口。


 窓口でフリーきっぷに日付印を押してもらった。


 養老鉄道のりばはまだまだ先である。
17養老鉄道桑名駅:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 養老鉄道と近鉄は一番奥のホームを共用している。養老鉄道は2007年9月までは近鉄養老線だったのでその名残であろう。


 近鉄の電車は頻繁に発着しているが、養老鉄道の方はのんびりしている。




 ホーム内に養老鉄道の改札がありその横に自動券売機がある。




 2両編成の大垣行きが4番ホームに停車していた。今日は養老鉄道を楽しもう。
8桑名〜下野代:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 ホームから大垣方面を望む。


180715a養老鉄道桑名駅出発




 出発してからしばらくは近鉄名古屋線と並走しているが、そのうち近鉄をアンダーパスして離れていく。左手に車両基地があった。


 最初の停車駅である下深谷駅で列車交換。




  下車するのは次の下野代(しものしろ)駅。1面1線の棒線駅・無人駅だ。今まで乗っていた列車を見送った。


 これから地図の右矢印の方向に進み、野志里神社を目指す。案内図のまわりのナマズやウナギには何の意味があるのだろう。


 駅前の道はこんな感じで軽自動車がやっと通れるくらいの幅だ。

桑名0713ー0724下野代 養老鉄道
19野志里神社1:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行




 延柳寺の前を通る。ナマズとウナギの案内図にはこう書かれている。

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 延柳寺 えんりゅうじ

 このお寺は戦国時代、今から約450年前の天正2年に順和和尚が開きました。
 その時は、数万の死者を出した「織田信長」と「長島一向衆」の人々との間の激しい戦いが終わる時でした。
 昭和に入り第二次世界大戦の時、梵鐘は金属供出命令で供出され、今の梵鐘は昭和24年に作られました。
 ここの日曜学校で、お経を学んだ方もいますね。
     のしろおたから発見隊
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 右へ曲がり踏切を渡る。


 次の路地を左に曲がると、すぐに野志里神社に着いた。


 野志里神社の説明案内板があった。

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野志里神社(のじりじんじゃ)

 野志里神社は延喜式(905年編纂の書物)に名を列ねる古社で、皇太神宮遷座の旧跡です。
 「倭姫命世紀(やまとひめのみことのせいき)」という古典によると、垂仁天皇は、皇女倭姫命を御杖代(みつえしろ)と定められ、姫は天照大神(あまてらすおおみかみ)の御神霊と御神示(ごしんじ)をお持ちになり、新たに清浄な御鎮座の土地を求めて、大和の笠縫邑(かさぬいのむら)を離れられた。この後、伊賀・近江・美濃・尾張などの各地を御巡幸、この伊勢国の野代の里に御遷幸されたと伝えられています。
 その旧跡が、この野志里神社だといわれていますが、その時代にはもう少し山寄りであったと考えられます。
 さてここにお祀りして四年、宇治の土公の祖(おや)、太田命(おおたのみこと)が地相を占い、「五十鈴川の川上に霊地があります。御先導申し上げます。」と奏(そう)し、姫はこれを聞き入れ、現在の伊勢市宇治に御到着になり、ここに御神域と御神殿を整え、皇太神宮をして奉祀(ほうし)することになりました。
 こののち、大鹿島命(おおかしまのみこと)が祭主となり、倭姫命は斎宮となられて、奉仕されるようになりました。
     桑名市教育委員会
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yo18taru  天照大神御旧跡式内野志里神社と書かれた大きな石塔がある。




 御神木の大きな楠が立派にそびえていた。
20野志里神社2:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 こちらが神社である。


 由緒が書かれた石碑があった。


 小さいながらこちらが本殿だ。


 野志里神社の案内板がこちらにもあり、とても歴史の古い神社であることがわかる。

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 野志里神社 のじりじんじゃ   

 この神社は約2030年前、倭姫(やまとひめ)が天照大神をを永遠にお祀りする地を求めて各地を旅されました。
 その時、天照大神をお祀りした旧跡です。
 お祀りしている間、人々は倭姫命から農業、織物、治水など色々なことを学びました。
 そして4年が経った時、もっと良い地を求め伊勢へと旅たたれました。そこが今の伊勢神宮です。
 野志里神社は天照大神を一時的にお祀りしましたので元伊勢とも呼ばれます。
     のしろおたから発見隊
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 千人塚の由来も書いてあった。

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千人塚由来

一. 元亀二年(1571年)織田信長、長島一揆勢に敗北、双方の戦死者が葬られた。
二. 天正二年(1574年)織田軍に敗れ壊滅した長嶋一揆勢の戦死者が多数葬られた。
三. 慶長五年(1600年)関ヶ原の合戦に敗れた西軍の一部が当地を逃走その時の戦死者が葬られた。  
    供養 毎年八月十五日
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 こちらにもこう書かれている。

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 千人塚 せんにんづか

 約450年くらい前の戦国時代の元亀・天正年間に、織田信長と長島一向衆の人々の間に激しい戦いが何回もありました。
 一回目の戦は長島の法泉寺の僧侶、空明の作戦で勝ちましたが最後は長島一向衆が敗れ数万の人々が亡くなりました。
 戦いが終わった時、空明は自分が僧侶の身である事を思い敵味方に関係なく関ヶ原の戦いで亡くなられて人々の霊も合わせ慰めました。戦争はかなしい事ですね。
     のしろおたから発見隊
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 帰りは別の道で帰ることにする。地図の矢印の方向に進む。


 踏切を渡った正面にあるのが徳蓮寺。



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徳蓮寺

 地元では「虚空蔵寺」あるいは「コクゾッサン」と呼ばれ親しまれているこの寺には、弘法大師が作られたという虚空蔵菩薩が本尊として祀られており、七年に一度の御開帳の折に拝観することができます。
(中略)
 この寺の寺宝には、弘法大師と伝えられる「虚空蔵の菩薩」、県指定文化財である「紺紙金泥阿惟越致遮経巻下一巻」や「釈迦涅槃図」が有ります。また、本堂の壁には200枚を超えるナマズとウナギなどの絵馬が奉納されており、珍しい絵馬として有名です。
桑名市教育委員会
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 こちらにはこう書かれている。

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徳蓮寺 とくれんじ

 このお寺は平安時代、今から約1200年前に弘法大師が開きました。この本堂内には「ウナギとナマズ」の絵馬がたくさんあります。これは大地震の時、仏様が寺から流され行方がわからなくなりました。村人が探しに行ったところ仏様がウナギ、ナマズに守られていました事からウナギ、ナマズを絵馬に書くようになりました。
     のしろおたから発見隊
========== やっとナマズとウナギが描かれている理由がわかった。なるほど。


 この長い階段を登ると徳蓮寺なのだが、、、、、登るのはやめよう。洒落にならないくらい汗をかいている。猛暑だけに、もうしょうがない!(笑)
21下野代駅:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 そうこうしているうちに踏切が鳴った。あれっ、と思って振り向くと、桑名へ向かう反対方面への列車であった。


180715b下野代駅


 おそらく次の下深谷駅で列車交換をするのだろう。


 下野代駅に戻ってきた。


 ホームの屋根の柱にはレールが使われているらしい。

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下野代駅 しものしろえき

 養老鉄道は大正8(1919)年揖斐・桑名が開通し下野代駅ができたのは大正9年のことです。
 その後、ホームに屋根を作った時、柱として古いレールがリサイクルされました。
 その柱となったレールは1893年、明治26年にイギリスで製造された物です。
 写真の電車は平成13年に南大阪線から来ました。
     のしろおたから発見隊
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 このように古いレールが使われていた。
22下野代〜多度:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 下野代駅から次は多度駅に向かう。多度には多度大社がある。車窓はのどかな田園風景が続く。晴天が広がり、今日も暑そうだ。


 多度駅に着いた。駅名標が馬の形をしている。多度大社の上げ馬神事を意味しているのだろう。


 8月11日・12日にはちょうちん祭りも行われる。


 多度駅舎。駅前はロータリーになっていた。

下野代0753ー0755多度 養老鉄道
23多度大社:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 駅前タクシー乗り場はあるがタクシーはない。ネットで調べたら徒歩20分と書いてあったので歩いてみようか。


 暑いうえに登り坂だ。最悪! 15分ほど歩くとレトロな街並みになってきた。


 鯉料理の大黒屋が右手にみえる。創業260年の老舗だ。


 こちらが入口。


 ちょっと中をのぞくと落ち着いた雰囲気が広がっていた。


 大黒屋の先にあるのは西大黒屋、その先が桔梗屋。両店とも創業300年を超える。ともに八壷豆(多度豆)が有名。


 西大黒屋の前に説明書きがあった。

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宝永年間創始
古代銘菓 手作りの味
八壺豆

 伊勢を詣でる人は必ず訪れたと云う北勢多度大社、古い門前町。
 多度山を背景に八壺渓谷みそぎの滝の前で茶店の老婆が片手間に創り始めたと伝えられ、八壺渓谷の名を冠したものでみそぎの滝の滴こと落ちる銀色に輝く水滴に形どったものです。
 当時の八壺豆は、形も小さく色も黒ずんでいましたが、大正時代になり製法に改良、向上を加え近代人の好みに合うべく工夫致し、現在は八壺豆(通称 多度豆)とも云われ広く販売されています。当店は厳選した材料を独自の製法に仕上げた自然食品です。滋養豊富な高雅なる風味は萬人に適しご参拝のお土産品として、贈答品としても好適品でございます。伸びざかりのお子様からお年寄りまで幅広くお召し上がりいただけます。

大正2年
 褒状農工品品評檜賞
 審査長正五位勲五等受賞
昭和59年
 第20回菓子産業大賞受賞
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 道を挟んだ反対側には池があった。

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宮川清めの池

 清めの池は、清らかなる多度川の伏流水を利用して、宝暦年間にはすでにこの宮川の地に存在し、古くは垢離・掻池(みそぎ池)と称し、多度大社の参拝者は、ここで手を洗い、口をすすぎ身を清めて一の鳥居より神域に入ったと言われています。
 現代でも五月の多度大社の祭礼には、この池の水で御旅所行列の途中、各御厨(奉仕地区)の祭馬のそれぞれ水を飼い足を清める習わしがあります。

 多度大社社務所
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 それほどきれいな水ではなかったと記憶しているが、昔は清らかな池だったのだろう。
 さてスマホの地図を見ると、やっと半分くらい来ただけだ。登り坂と猛暑のため、拭いても拭いても汗がしたたり落ちる。このまま歩き続けると熱中症になってしまいそうなので、駅へ戻ろう。これは、勇気ある撤退なのだ。
多度駅の待合室は狭いながらもエアコンが効いている。椅子にはすでのお年寄りが座っていたので、隅っこで場所をとる。座れなくてもエアコンのおかげで息を吹き返すようだ。
24多度〜養老:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行




 多度駅から養老駅へ向かう。列車の中はお年寄りで一杯だ。よくみると鈴鹿市民歩こう会という団体らしい。




 養老駅に着いた。鈴鹿市民歩こう会のメンバーも大量に下車した。


 駅舎である。歩こう会のメンバーはまだ歩き出さない。


 駅周辺には養老公園が広がっている。このあたりはひょうたんの名産地なので、ひょうたんが模られている。


 これは養老伝説・孝子伝説の孝子源※内の像である。

多度0858ー0927養老 養老鉄道
25養老天命反転地:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

 当初の予定では養老の滝まで行こうと思っていたが、この暑さなので潔くあきらめる(笑)。


 養老公園の中の養老天命反転地に行ってみよう。駅前に待っている無料のシャトルバスに乗り込む。シャトルバスに乗って出発を待っていると、案内の人が来て「養老天命反転地へ行かれる方はいますか?」と聞く。手を挙げると一枚のパンフレットを渡され「これを提示すると個人でも団体割引になりますよ」と話してくれた。なんと優しい対応なのだろう。


 こども国の前のバス停で下車する。目的の養老天命反転地はすぐ先である。養老天命反転地の入口で渡されたパンフレットを見せると750円の入場料が団体割引の520円になった。


 ここはオープンミュージアムのようになっており、日陰の場所は少ない。いろいろを歩き回って見て歩くしかないので、汗がものすごい。
 写真には北方領土と北海道が写っている。芝生のところにあるのが択捉島で、その先の白いのが国後島。国後島の左側の小さな島々は歯舞、色丹である。知床や根室の納沙布岬も見える。
 この中に日本が五つ隠されているようだが、いくつまでわかるだろうか?まずはここが一つ目。


 コンセプトは「荒川修作とマドリン・ギンズの構想を実現した実験的なアートプロジェクトであり、現在の世界の絶望的な状況を希望ある未来へ転換させようとしている」となっている。なんだかよくわからない。さらに「そのためには“死”を前提とした消極的な生き方を改め、古い常識を覆すことが必要です。この死へ至る“宿命(天命)”を反転することを使命として活動を続けてきたのです」とある。少しわかったような気もするが、難しい。


ストリート表示のようだが、なんだかわからない。


 高い場所から中を覗く。いろいろなものが目に入る。とにかく養老天命反転地の中を歩いてみよう。順路などというものはなく、ただ勝手にあっちこっちに歩けばよいみたいだ。


 「運動路」という場所らしい。


 左に見える黒と白のオブジェは「陥入膜の径」という。


 ここにも小さな日本があった。これで二つ目。


 芸術的すぎて私の理解を超えた不思議な空間が広がっていた。


 ここにも銀色の日本があった。手前に北海道。真ん中やや左には紀伊半島が張り出し、その右側に中国・四国地方が見える。これで三つ目。1時間弱歩き回って疲労困憊。シャトルバスで養老駅に戻ろう。
26養老駅:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

 シャトルバスに乗って駅に向かっていると、駅から団体さんが大量に歩いてくる。こちらも鈴鹿市民歩こう会のメンバーのようだ。運転手さんの話では、時間をずらしてかなりのメンバーが養老の滝までのウォーキングに参加しているらしい。帰宅後に「鈴鹿市民歩こう会」を調べると、会員数なんと560人もの団体であった。恐るべし鈴鹿市民歩こう会!




 養老駅に戻ると駅員さんに駅舎の説明をしていただいた。駅舎は1919年(大正8年)に改築されたものが現存しているという。来年でちょうど100周年だ。入母屋屋根と洋風の角付きドーマー窓の和洋折衷が特徴を出している。


 駅名表示も名物のひょうたんを模している。


 角度を変えて駅舎を見てみる。


 駅舎の中のスタジオには、昔の駅名標があった。


また養老線開業当時の鳥瞰図も飾られていた。


 これが駅舎内。昔ながらの構造が保たれている。


 ここにも大きなひょうたんが飾られていた。




 2種類の駅スタンプがあった。


 駅名標もひょうたんだ。そろそろ養老駅ともお別れだ。養老だけに、また寄〜ろう!
27養老〜西大垣:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行




180715c養老駅到着


 養老駅に電車がやってきた。大垣市制100周年のラッピング車だ。


 サイクルトレインなので自転車が車内に持ち込める。


 美濃青柳駅の次は西大垣だ。


180715d美濃青柳〜西大垣


 美濃青柳駅の近くで東海道新幹線とアンダークロスする。

養老1051ー1110西大垣 養老鉄道
28西大垣駅:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 養老駅から乗った列車を西大垣駅で降りる。


 行先表示板がホームの待合室に置いてある。


 構内踏切から全体像を写す。




 こちらの駅舎は1913年(大正2年)の開業時からのものが現存している。




そして木造ラッチ(改札口)も健在である。
29西大垣ー大垣:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 西大垣駅に戻る。車両基地が隣接している。


 西大垣発大垣行きの列車に乗る。わずか一駅だけだが数多く設定されているのは需要があるのかもしれない。


 この列車の乗客は私を含めて三人だけだった。


 大垣駅に着いた。右側が今まで乗っていた西大垣方面の列車で、左側は揖斐行きの列車である。


 普通の駅名標。


 こちらは大垣城を模した駅名標である。


 改札口を出たところ。手前の階段で転びそうになってしまった。その後、JR大垣駅の窓口で事情を説明し、樽見鉄道のホームまで行かせてもらった。樽見鉄道のきっぷ売り場はホームにあるので、そこで明日の1日フリー乗車券を購入できないかと相談した。ホームページによると「当日の午前8時から販売」と書いてあったが、8時以前の電車に乗る予定があるので交渉したのだ。

西大垣1133ー1136大垣 養老鉄道
30水まんじゅう@金蝶園総本家:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行  12時近いので昼食を予定している駅前老舗のさらしなに向かうもまだのれんが出ていない。


 予定変更し、その近くにある金蝶園総本家で水まんじゅうを食べることにする。


 店頭でもこのように実演販売しており、これはお土産用である。見ているだけで涼しそうだ。


 店内で食べることができる。水まんじゅう3個(こし餡、抹茶餡、桃餡)+冷たい緑茶(520円)を注文する。三つの味が楽しめて緑茶でスッキリした。

 まださらしなは開いていない。先に大垣城へ行こう。
31大垣城:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 大垣城までは1kmほどだが、猛暑なのでタクシーを利用する。


大垣城は麋城(びじょう)または巨鹿城(きょろくじょう)とも呼ばれ、1959(昭和34)年に天守閣が再建された。


 登城記念スタンプがあった。


 大垣市役所の向こう側にうっすらと養老山地が見える。


 昔はこのような大きな城内だったらしい。

帰りは、先ほど乗ったタクシーの運転手さんから教えてもらったタクシー乗り場へ行くが全くタクシーが来ない。猛暑の中をテクテク歩く。
32飛騨牛ざるそば@さらしな:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 汗でズボンの中までびっしょりになりながら大垣駅前に戻るとさらしなにのれんが出ていた。大正8年創業の老舗の駅前食堂。老舗好き、そして駅前食堂好きの私としてははずせないお店である。店内は満員で最後のテーブルが空いていたというラッキーな状況であった。


蕎麦屋さんだがいろいろなメニューがある。迷いに迷って選んだのが、飛騨牛ざるそば。飛騨牛とざるそばのセットのメニューである。


 忙しい時間帯だったので30分ほど待って注文の品が登場。待ち時間は長いが涼めたのでよかった。


 冷たいそばののど越しにほっとする。


飛騨牛には関ヶ原の人の手作りニンニク味噌がちょこっとついている。ニンニク味噌を塗しながら飛騨牛をいただく。柔らかく美味しい牛肉だ。

猛暑を吹き飛ばすにはぴったりなメニューである。
33大垣駅:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 JR大垣駅ビルは大きい。Apioという。今年の都市対抗野球東海代表に大垣市の西濃運輸が出場する。


 8月2日〜5日までは水都まつりが行われる。


再び養老鉄道大垣駅へ戻り旅を続ける。
34大垣〜揖斐:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 養老鉄道大垣駅は1面2線。向かって左側が養老・多度・桑名方面で、右側が池野・揖斐方面である。


 揖斐行きの車両でこれに乗る。


 事前の予定より1本(40分)早い列車で大垣駅を出発した。


180715e養老鉄道大垣駅出発


左に分かれていくのは桑名方面の線路。


 次は室駅である。


室駅の二つ先の東赤坂駅で列車交換する。

大垣1405ー1429揖斐 養老鉄道
35揖斐駅1:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 美濃本郷駅を出ると次は終点の揖斐駅である。


 左に退避側線(安全側線)が延びている。


180715f養老鉄道揖斐駅到着


 もうすぐ揖斐駅である。




 揖斐駅に到着した。

大垣1405ー1429揖斐 養老鉄道
36揖斐駅2:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 鮎の形の駅名標がお出迎え。


 駅舎内にはレトロ感が残っている。


 駅員さんがおり改札口も健在である。


 駅舎全景。


 戸外はもの凄く暑い。揖斐駅は揖斐川町にあるが、ここの気温が半端ない。駅周辺を小一時間散策する予定だったが、熱中症になる危険性を察知したので、同じ列車で折り返すことにする。
37揖斐〜大垣:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 同じ列車が今度は大垣行きになって折り返す。




 サイクルトレインなので多くの自転車も乗車している。


 バラの街の広神戸の駅名標はバラである。ここでも下車して日吉神社を参拝する予定だったが猛暑にて断念する。猛暑だけに、もうしょうがない!


 今日のウェザーニュース

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岐阜で38.3℃、今年の国内最高気温  京都でも38℃超え(15日15時時点)
7/15(日)15:25配信

15日(日)は前日よりも各地で暑くなっています。岐阜県の揖斐川(いびがわ)では午後に今年の最高気温を更新、38.8℃に達しました。
全国のアメダス地点のうち真夏日が前日よりも662ヶ所、猛暑日が176ヶ所とすでに昨日の猛暑日地点数を上回っています。(14時の時点)

◆最高気温TOP3(15時時点)
岐阜県 揖斐川 38.8℃
京都府 福知山 38.8℃
京都府 京都 38.7℃

◆主要地点気温(15時時点)
東京 33.5℃
名古屋 36.2℃
大阪 34.9℃
倉敷 34.9℃
広島 33.1℃
屋外でのレジャーでは熱中症対策が必須です。屋内でも冷房を利用してこまめに水分を摂るようにしてください。急ぎでない外出は暑さが緩む朝晩がおすすめです。

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揖斐1435ー1500大垣 養老鉄道
38牛めし膳&晩酌セット@さらしな:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行


 大垣駅に15時に到着。すぐにアパホテル大垣駅前にチェックイン。大浴場で汗を流してからしばしの休息。夕食をどうしようかと思うが、遠くへ行く元気がなく、再びさらしなへ。


今度はこれ。特製そば屋の飛騨牛 牛めし膳 1080円。自家製“ざるそばのだし”が隠し味。岐阜県産「はつしも」のおいしいご飯です。第3回大垣めしグランプリにて準グランプリ受賞!!


 昼時と違って空いていたのですぐに登場。


 柔らかい飛騨牛とご飯の相性は抜群である。牛丼チェーンの牛丼とは一味も二味も違う美味しさ! 肉を食べてスタミナつけなきゃ!


そしてさらに、晩酌セット1000円! 二種類あるが、飛騨牛はすでに食べたので、「にしん棒煮晩酌セット(地酒大垣城+にしん棒煮+一口やっこ)」を注文。




 にしん棒煮と冷ややっこを肴に地酒で一杯。


 夜になっても暑いのでホテルに帰る。部屋から大垣駅が見下ろせる。手前のホームが養老鉄道大垣駅。奥のホームがJRである。
2018年7月15日(日)
桑名0713ー0724下野代 養老鉄道
下野代0753ー0755多度 養老鉄道
多度0858ー0927養老 養老鉄道
養老1051ー1110西大垣 養老鉄道
西大垣1133ー1136大垣 養老鉄道
大垣1405ー1429揖斐 養老鉄道
揖斐1435ー1500大垣 養老鉄道
【1 あおなみ線・リニア鉄道館】  【2 養老鉄道・天命反転地】   【3 樽見鉄道・地震断層観察館】