かめかめ・かめラ
北東北ローカル線紀行
(岩手県〜秋田県〜青森県〜岩手県)
(2012/7/14-16)
【3 津軽線】
(2012/7/15)(記 2012/11/18)
たかはし外観
さて昼食の時間になりました。撫牛子駅から徒歩5分の津軽煮干ラーメンの老舗で人気のたかはし中華そば店に向かいます。
店内
中華そば
お店は満員で大人気ですが、回転が早いので助かります。中華そばの食券を買って勧められてカウンターに座りました。お店の人の動きに無駄がなく、次々にラーメンが作られて運ばれていきます。それほど待たずに中華そばが登場しました。煮干しがぎっちり詰まったスープが個性的です。麺は低加水でぼそぼそとしたもの。これがスープに合うんです。具は、チャーシュー、メンマ(味付)、ネギです。
撫牛子駅舎
撫牛子駅名標
たかはしを出て撫牛子駅に戻ります。次の青森行きの下り普通列車を待つまでに貨物列車と上り普通列車とリゾートしらかみがが通過していきました。
貨物列車@撫牛子駅
リゾートしらかみ@撫牛子駅
撫牛子から普通列車で青森へ向かいます。3両編成の奥羽本線の車両はやはりロングシートです。新青森駅で乗降客が多く9分停車します。そして次が青森駅です。
青森駅
看板のイチローも2週間後にマリナーズからヤンキースに移籍することになるとは夢にも思っていなかったことでしょう。
さて、次はやはり津軽煮干ラーメンのもう一方の雄である長尾中華そばの青森駅前店に行ってみましょう。
長尾中華そば外観
こく煮干し(中)
店内はカウンターのみ7席のこぢんまりしたお店です。こく煮干し(中)を注文しました。麺が選べるので手打ち麺を選びました。しばらくするとラーメンが運ばれてきました。スープは煮干しがぎっちり詰まっているものですが、たかはしよりもややしょっぱい感じがしました。麺は、手打ち平麺で、加水率はたかはしよりも高いように思いました。具は、チャーシュー、メンマ、ネギです。津軽煮干ラーメンを2杯も食べて満足、満足です。朝7時から営業しているので、朝ラーにもピッタリですね。
青森駅に戻り、今度は津軽線で三厩を目指します。車両はなんと1両の単行です。セミクロスシートでトイレ付きです。乗客が多くて、座ることができません。前方や側方車窓を楽しみながら立っていくことにしましょう。
津軽線地図
奥内駅名標
青森駅を出発して津軽線の奥内駅で早速の列車交換です。特急スーパー白鳥が3分遅れでやってきました。
特急スーパー白鳥
特急スーパー白鳥@奥内駅
右手には陸奥湾が広がっています。そして陸奥湾の右側には夏泊半島が、左側には下北半島が見えています。
瀬辺地〜蟹田
瀬辺地を過ぎるとさらに海に近づき陸奥湾がはっきりと見えてきます。上の動画の左上に見えるのは下北半島です。蟹田までにかなりの乗客が下車しました。蟹田を過ぎると、海沿いを離れて山に入ります。
中小国信号場
そしてJR東日本とJR北海道の境界である中小国信号場を通過します。
中小国信号場
大平を過ぎると上り坂になり、峠へ向かいます。
大平〜津軽二股
そして津軽浜名からはまた海が見えだし、終点の三厩駅が近くなります。
三厩駅到着
大平〜津軽二股
三厩駅名標
車両@三厩駅
三厩駅舎
三厩駅に着きました。降りたのは、地元の女子高生一人と竜飛岬への観光客3人ほど、そして鉄ちゃん6-7人です。
(元)みちのく食堂
2007年に立ち寄ったみちのく食堂の様子を覗いてみると、、、、、、閉店していました。会社の事務所として利用されているようでした。寂しいですね。
三厩駅から海へ向かいながら歩いていきます。水鳥がたくさんいて活気があります。
三厩駅スタンプ
外が浜町観光マップ
車内
帰りは三厩から乗り、蟹田で乗り換えです。
津軽二股〜大平
やはり津軽二股〜大平は山を越える区間です。峠を越えるとあっという間に蟹田に着きました。
蟹田駅名標
いろいろな駅名標があります。
駅構内
蟹田駅舎
蟹田駅前市場「ウェル蟹」
駅前市場の名前は、「ウェル蟹」。こういうダジャレは大好きです。
蟹田駅前広場休憩所 観光カニスマ駅長室
駅前広場休憩所には観光カニスマ駅長(津軽蟹夫)室があります。いいダジャレですね。
こんな駅名標もありました。
蟹田駅スタンプ
中小国駅スタンプ
駅舎には蟹田駅だけでなく隣の中小国駅のスタンプもありました。薄暗くなってきてから蟹田から3両ロングシートの普通列車で青森へ向かいます。今日の宿泊地は青森です。
【2012/7/15】
能代 0745〜1208 撫牛子 五能線・奥羽本線
撫牛子 1300〜1348 青森 奥羽本線
青森 1515〜1643 三厩 津軽線
三厩 1743〜1825 蟹田 津軽線
蟹田 1858〜1943 青森 津軽線
【1 花輪線】
【2 五能線】
【3 津軽線】
【4 大湊線】
【5 青い森鉄道・IGR】