かめかめ・かめラ
四国紀行
(愛媛県〜高知県〜徳島県〜香川県〜広島県)
(2007/5/29-6/4)

【4 坪尻駅】
(2007/6/1)(記 2007/6/10)



6月1日/6月3日の行程


ホテルからの眺め

 今日は5時起きである。高知駅6時発の列車でスイッチバックの坪尻駅に向かうためだ。まだ日が十分にあがっていない。

 
南風2号(アンパンマン列車) ◇ オレンジカード

 南風2号に乗る。土佐山田駅を過ぎるとぐんぐんと高度を上げて山の中へ入っていく。四国でスイッチバックの駅は坪尻駅を含めて二つあるが、もう一つの新改駅を通過していく。

 
大歩危駅 ◇ 車窓

 
車窓

 大歩危駅に到着した。これから大歩危・小歩危の景観が楽しめる。しかし、すごい場所に鉄道を通したものだと感心する。

 
阿波池田駅名標 ◇ 駅舎


祖谷かずら橋ミニチュア

 7時6分に阿波池田駅到着。駅に併設してあるそば屋で祖谷そばを食べれるかなぁと思っていたが、8時から営業とのこと。もうイヤーになる。キオスクでサンドイッチを買って駅前の公園で食べる。

 琴平や穴吹方面から阿波池田駅に到着する列車は高校生で一杯である。7時53分発の琴平行きの列車は1両ワンマンロングシートでトイレなし。こちらも高校生で埋まっている。阿波池田の次の佃でさらに高校生を詰め込んだが、その次の箸蔵駅で高校生は全員下車した。残った乗客は8人のみ。さてこれから坪尻駅へ向かうことになる。

 坪尻駅には、見事なスイッチバックがあり、しかも周囲に民家は見られないし、道路も見えない。このような状況なので、秘境駅のベスト10にランキングされているのである。

 
坪尻駅名標 ◇ 停車中の列車

 
駅前 ◇ 駅舎







 動画を見ていただければだいたいの様子がわかると思われる。

 この列車は坪尻駅に8時10分に到着し、列車待ち合わせのために8時25分に出発する。この15分間があるこの列車に乗るために5時起きだったのである。念のため運転手さんに発車時刻を確認し、断りを入れてから駅の散策をする。見るものが少ないので10分もあれば足りる。

 
琴平駅舎 ◇ 駅スタンプ

 坪尻駅を出発して約30分で琴平駅に着く。これで土讃線も完乗したことになる。駅近くで讃岐うどんをさらっと食べて、南風4号に乗り高知にとんぼ返りである。


車窓(吉野川)
◆高知0600-0706阿波池田 土讃線 特急南風2号
◆阿波池田0753-0855琴平 土讃線
◆琴平0953-1130高知 土讃線 特急南風3号・しまんと5号
【1 サンライズ瀬戸で四国へ】  【2 予讃線】  【3 予土線】  【4 坪尻駅】  【5 牟岐線〜鳴門線】  【6 福塩・芸備・呉線】