かめかめ・かめラ
筑豊・熊本紀行
(福岡県〜熊本県〜宮崎県〜鹿児島県)
(2011/2/3-6)

【6 立野〜赤水】

(2011/2/6)(記 2011/5/2)



朝食

 朝食は昨夜コンビニで買っておいた紅鮭切身おにぎりと豚汁で軽くすます。そういえば昨夜は中学校時代の同級生達が10人くらい地元で宴会をやっていて、そこから電話がかかってきた。みんな楽しそうだったな。

 
九州横断特急2号 ◇ 行き先表示

 今朝はまだ暗いうちから行動する。九州横断特急2号の自由席に乗って赤水を目指す。この九州横断特急は別府行きである。熊本から豊肥本線で大分を経由して別府に向かう。

 
車内 ◇ テーブル

 車内は木目調で落ち着いた雰囲気である。テーブルも木製で温かい印象である。

 2両編成で先頭が2号車でずっと自由席、1号車は熊本までは自由席だがそれ以降は指定席となる。熊本駅で方向転換のために12分間停車する。


豊肥本線(熊本〜立野)


立野スイッチバック

 立野駅で再び方向を転換して、長いスイッチバックへ向かう。


立野スイッチバック
【立野駅スイッチバック1】

立野駅で方向転換してスイッチバックへ向かっていく。

【立野駅スイッチバック2】

スイッチバックの行き止まりの場所まで来た。これからさらに方向転換する。

【立野駅スイッチバック3】

二度目の方向転換でスイッチバックを登っていく。今通ってきた線路が左側に見える。

 
赤水駅名標

 人吉を出て、2時間41分で赤水駅に到着した。駅名標の向こう側に阿蘇外輪山が見える。

 
ホーム全景 ◇ 駅舎

 ホーム全景である。1面2線のコンパクトな駅となっている。駅舎は赤い屋根と2本の木が印象的である。とてもかわいらしく見える。

 
きっぷうりば ◇ 昔の手荷物預かりの跡

 きっぷうりばは委託されており9時〜17時までの時間限定となっている。昔の手荷物預かりの跡がまだ残っていた。

【赤水駅に列車が到着】

これから私が乗っていく列車が赤水駅に到着した。


車窓風景

 赤水駅を出て立野駅に向かう。写真ではわかりにくいが、斜め下に傾斜している大地である。これだけの勾配をこれから下ることになる。どうしてもスイッチバックが必要なわけだ。

【立野駅スイッチバック4】

スイッチバックで方向転換したところ。右側に今通ってきた線路が見える。

【立野駅スイッチバック5】

スイッチバックで方向転換してから立野駅に向かう。


九州横断特急1号

 九州横断特急1号が立野駅に到着した。

 
立野駅名標

 秘湯の里とスイッチバックのある駅」と書いてある。駅名標の中央部には、「パノラマ拡がる地に湯の里とスイッチバックがある駅」と書いてある。

 
別の駅名標 ◇ スイッチバックの案内

 観光案内の入った駅名標もある。ホームにはスイッチバックのご案内もあった。瀬田駅の標高は約170mで立野駅は標高277m、スイッチバックの転向線は標高306m、そして赤水駅は標高465mと書いてある。ものすごい高低差である。
【旅程】
人吉06:54ー09:35赤水 肥薩線・鹿児島本線・豊肥本線 特急九州横断特急2号
赤水10:26ー10:41立野 豊肥本線 特急九州横断特急1号
【1 平成筑豊鉄道】  【2 筑豊電気鉄道】  【3 観光列車いさぶろう】  【4 観光列車しんぺい】  【5 くま川鉄道】  【6 立野〜赤水】  【7 南阿蘇鉄道】