かめかめ・かめラ
時刻表見聞録1958年11月
【4 九州】
(記 2023/11/19)
046鹿児島本線:優等列車:準急ひかり(多層建て列車)
門司港12時50分発の準急ひかりは熊本行きです。しかし、鹿児島本線をそのまま下るのではなく、日豊本線・豊肥本線経由です。小倉には13時03分に到着します。
博多12時10分発の準急ひかりは熊本行きです。しかし、鹿児島本線をそのまま下るのではなく、小倉まで上り、日豊本線・豊肥本線経由で熊本を目指します。小倉には13時07分に到着し、門司港からの準急ひかりと連結し13時11分に小倉を出発します。博多発の準急ひかりは小倉で進行方向が変わります。
小倉を出ると、中津、別府の2駅のみ停車し、大分には15時22分に到着します。準急とは名ばかりの物凄い速達性です。
大分を出ると、三重町、豊後竹田、坊中(現阿蘇)、立野、水前寺に停車し、終点の熊本には18時15分に到着します。立野では進行方向が変わります。博多からの所要時間は6時間05分です。
6年後の1964年に開通した東海道新幹線の速達タイプの列車の愛称が「ひかり」ですが、当時はこんな地味な列車の愛称だったのですね。
【準急ひかり】906:門司港1250-(907)-1303小倉★1311-(日豊本線・豊肥本線:906)-1815熊本【5時間25分】
【準急ひかり】906:博多1210-1307小倉★1311-(日豊本線・豊肥本線)-1815熊本【6時間05分】
【準急ひかり】905:熊本1200-(豊肥本線・日豊本線)-1708小倉☆1712-1810博多【6時間10分】
【準急ひかり】905:熊本1200-(豊肥本線・日豊本線)-1708小倉☆1710-(908)-1724門司港【5時間24分】
047鹿児島本線:優等列車:準急
愛称のない準急が走っています。広島9時ちょうど発の長崎行きです。広島を出ると、横川、己斐、宮島口、大竹とこまめに停車し、岩国には9時48分に到着します。
岩国を出ると、大畠、柳井、光、下松、徳山、三田尻、小郡、西宇部、小野田、厚狭、小月、下関へ停車し、門司には13時24分に到着します。
門司からは、小倉、戸畑、八幡、黒崎、折尾、福間、香椎、箱崎、吉塚、博多、二日市、原田に停車し、鳥栖には15時35分に到着します。
鳥栖からは長崎本線に入ります。佐賀、久保田、肥前山口に停車し、佐世保線に入ります。武雄、有田に停車し、早岐には17時29分に到着します。
早岐からは大村線に入ります。川棚、大村に停車し、諫早には18時49分に到着します。諫早からは長崎本線に戻り、浦上に停車後、終点の長崎には19時38分に到着します。所要時間は10時間38分です。
この準急は10両編成(2等車1両)です。
【準急】405:広島0900-(山陽本線・鹿児島本線)-1535鳥栖1542-(長崎本線)-1634肥前山口1635-(佐世保線)-1729早岐1735-(大村線)-1849諫早1854-(長崎本線)-1938長崎【10時間38分】
048鹿児島本線:優等列車:寝台急行さつま・準急有明
鹿児島本線内の寝台急行さつまです。門司港を21時15分に出発します。門司、小倉、戸畑、八幡、折尾、博多、鳥栖、久留米に停車し、次の羽犬塚で翌日になります。その後、瀬高、大牟田、熊本に停車し、八代には2時03分に停車します。
八代を出ると、日奈久、水俣、出水、阿久根、川内、伊集院、西鹿児島に停車し、終点の鹿児島には5時50分に到着します。所要時間は8時間35分です。
寝台急行さつまは8両編成で、2等寝台や2等車もありました。
【寝台急行さつま】101:門司港2115-0550鹿児島【8時間35分】
門司港15時20分発の準急有明は熊本行きです。門司港を出ると、門司、小倉、戸畑、八幡、黒崎、折尾、福間、香椎、吉塚、博多、二日市、原田、鳥栖、久留米、羽犬塚、瀬高、大牟田、荒尾、玉名、植木、上熊本と21駅にこまめに停車し、終点の熊本には19時40分に到着します。所要時間は4時間20分です。
【準急有明】105:門司港1520-1940熊本【4時間20分】
049鹿児島本線:長距離普通列車1
博多6時19分発は肥薩線経由の鹿児島行きです。熊本で16分停車し、東京発の寝台急行阿蘇の到着を待ってから出発します。
八代で20分停車し、肥薩線に入ります。人吉を経て、スイッチバックとループの大畑、スイッチバックの真幸を過ぎて吉松には14時16分に到着します。
吉松で7分停車し、隼人には15時18分に到着します。そして日豊本線に入り終点の鹿児島には16時ちょうどに到着します。所要時間は9時間41分です。
【普通】123:博多0619-0940熊本0956-1046八代1106-(肥薩線)-1600鹿児島【9時間41分】
他にも次のような長距離普通列車があります。
【普通】115:門司港0656-1946鹿児島【12時間50分】
【普通】623:門司港0900-(筑豊本線)-1229久留米1233-(久大本線)-1634大分【7時間34分】
【普通】117:門司港1000-2224鹿児島【12時間24分】
【普通】211:岡山0514-2241熊本【17時間27分】
050鹿児島本線:長距離普通列車2
門司港23時25分と深夜発の普通列車都城行きです。夜行ですが、寝台設備はありません。2等席があります。戸畑で翌日になり、折尾から熊本までは快速列車のように停車しない駅もあります。
八代から肥薩線に入ります。人吉で対向列車待ち合わせで14分停車し、大畑、真幸を経て、9時15分に吉松に到着します。
吉松から吉都線に入ります。終点の都城には11時04分に到着します。所要時間は11時間39分です。
【夜行普通】121:門司港2325-0538八代0550-(肥薩線)-0915吉松0928-(吉都線)-1104都城【11時間39分】
他にも次のような長距離普通列車が数多くあります。
【夜行普通】119:門司港2140-0834鹿児島【10時間54分】
【夜行普通】128:鹿児島2037-0858門司港【12時間21分】
【夜行普通】122:都城2132-(吉都線・肥薩線)-0945門司港【12時間13分】
【普通】216:熊本0530-2202岡山【16時間32分】
【普通】114:出水0530-1451門司港【9時間21分】
【普通】222:鹿児島0441-(呉線)-1058京都【30時間17分】
【普通】124:西鹿児島0712-(日豊本線・肥薩線)-2010門司港【12時間58分】
【普通】118:鹿児島0852-2049門司港【11時間57分】
【夜行普通】224:八代1616-1414大阪【21時間58分】
【普通】120:鹿児島1220-0028門司港【12時間08分】
051【欠番】
052長崎本線:長距離普通列車1
岩国5時56分発の普通列車は長崎・佐世保行きで、2等席があります。各駅に停車し門司には11時04分に到着します。下関で寝台特急はやぶさの到着を待つため14分停車します。
博多では13時40分発の別府行きゆのかの出発を待つため12分停車します。鳥栖では、鹿児島発の普通列車鳥栖行きの到着を待つため12分停車します。
鳥栖からは長崎本線に入ります。肥前山口で切り離しが行われ、佐世保行きは佐世保線へ入ります。終点の佐世保には18時16分(所要時間12時間20分)、長崎へは19時23分(所要時間13時間27分)に到着します。
【普通】327:岩国0556-1439鳥栖1451-(長崎本線)-1612肥前山口☆1616-(佐世保線)-1816佐世保【12時間20分】
【普通】327:岩国0556-1439鳥栖1451-(長崎本線)-1612肥前山口☆1628-(329)(長崎本線)-1923長崎【13時間27分】
他にも次のような長距離普通列車があります。
【夜行普通】411:門司港2225-(佐世保線・大村線)-0702長崎【8時間37分】
【普通】421:門司港0536-1037肥前山口☆1040-1227佐世保【6時間51分】
【普通】421:門司港0536-1037肥前山口☆1046-(321)-1326長崎【7時間50分】
053長崎本線:長距離普通列車2
長崎23時02分発の普通列車は夜行門司港行きです。2等席の設備があります。諫早で日付が変わります。そして大村線に入り早岐には1時18分に到着し、17分の停車後、佐世保線に入ります。肥前山口からは再び長崎本線に入ります。鳥栖には4時12分に到着します。
博多、折尾、小倉を経て終点の門司港には7時46分に停車します。所要時間は8時間44分です。
【夜行普通】412:長崎2302-(長崎本線)-2355諫早0000-(大村線)-0118早岐0135-(佐世保線)-0253肥前山口0256-(長崎本線)-0412鳥栖0420-(鹿児島本線)-0746門司港【8時間44分】
他にも次のような長距離普通列車があります。
【普通】220:早岐0730-2333岡山【16時間03分】
【普通】416:佐世保0544-1222門司港【6時間38分】
【普通】320:長崎1018-1317肥前山口★1331-(424)-1808門司港【7時間50分】
【普通】424:佐世保1145-1318肥前山口★1331-1808門司港【6時間23分】
054室木線・篠栗線・矢部線・勝田線・佐賀線
室木線
鹿児島本線・遠賀川〜室木の室木線です。7往復の列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)4月1日に全線が廃止となりました。
篠栗線
鹿児島本線・吉塚〜篠栗の篠栗(ささぐり)線です。9往復の列車が設定されています。1968年(昭和43年)に篠栗〜筑豊本線・桂川をさらに延伸し筑豊本線とつながります。鹿児島本線・筑豊本線と当線を合わせた黒崎〜折尾〜直方〜桂川〜吉塚〜博多間には「福北ゆたか線」の愛称が付けられました。
矢部線
鹿児島本線・羽犬塚〜黒木の矢部線です。10往復の列車が設定されています。将来的には八女郡矢部村を通り、宮原線の肥後小国まで延伸計画がありましたが、延伸はされずに、1985年(昭和60年)4月1日に全線が廃止となりました。
勝田線
鹿児島本線・吉塚〜筑前勝田の勝田線です。11往復+1区間運転の列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)4月1日に全線が廃止となりました。
佐賀線
鹿児島本線・瀬高〜長崎本線・佐賀の佐賀線です。13往復+2区間運転の列車が設定されています。しかし1987年(昭和62年)3月28日に全線が廃止となりました。
055漆生線・宮田線・幸袋線・香月線・上山田線
漆生線
後藤寺線・下鴨生(しもかもお)〜漆生(うるしお)の漆生線です。8往復の列車が設定されています。1966年に漆生〜上山田線・下山田まで延伸し全通しました。しかし1986年(昭和61年)4月1日に廃止となりました。
上山田線
筑豊本線・飯塚〜上山田の上山田線です。17往復の列車が設定されており、2等席設備のある列車もあります。1966年に日田彦山線・豊前川崎まで延伸し全通しました。しかし1988年(昭和63年)9月1日に廃止となりました。
宮田線
筑豊本線・勝野〜筑前宮田の宮田線です。10往復の列車が設定されています。しかし1989年(平成元年)12月23日に全線が廃止となりました。
幸袋線
筑豊本線・小竹〜幸袋(こうぶくろ)〜二瀬(ふたせ)の幸袋線です。10往復の列車が設定されています。しかし1969年(昭和44年)12月8日に廃止となりました。
香月線
筑豊本線・中間〜香月の香月線です。8.5往復の列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)4月1日に全線が廃止となりました。
前項の室木線・勝田線を含め、筑豊地域には石炭輸送のための路線が多くありましたが、炭鉱の閉山などで多くは廃止となりました。
056世知原線・臼ノ浦線・柚木線・唐津線岸岳支線
世知原線
松浦線・肥前吉井〜世知原(せちばる)の世知原線です。13往復の列車が設定されており、佐々(さざ)まで連絡しているものもあります。しかし1971年(昭和46年)12月26日廃止となりました。
臼ノ浦線
松浦線・佐々〜臼ノ浦(うすのうら)の臼ノ浦線です。12往復の列車が設定されています。しかし1971年(昭和46年)12月26日廃止となりました。
柚木線
松浦線・左石(ひだりいし)〜柚木(ゆのき)の柚木線です。12往復の列車が設定されています。しかし1967年(昭和42年)9月1日廃止となりました。
唐津線岸嶽支線
唐津線・山本〜岸嶽(きしたけ)の唐津線岸嶽支線です。12往復の列車が設定されています。しかし 1971年(昭和46年)8月20日廃止となりました。
西九州地域にも石炭輸送のための路線が多くありましたが、炭鉱の閉山などでいくつかは廃止となりました。
057宮之城線・山野線・指宿線・志布志線・古江線
宮之城線
鹿児島本線・川内〜宮之城〜山野線・薩摩大口の宮之城線です。川内〜薩摩大口6.5往復と区間運転が何本かあります。薩摩永野駅はスイッチバック構造です。しかし1987年(昭和62年)1月10日に全線廃止となりました。
山野線
鹿児島本線・水俣〜山野〜肥薩線・栗野の山野線です。水俣〜薩摩大口5往復、薩摩大口〜栗野8.5往復の列車が設定されています。久木野(くぎの)〜薩摩布計(さつまふけ)には大川ループと呼ばれるループ線があります。しかし1988年(昭和63年)2月1日をもって全線廃止となりました。
指宿線
鹿児島本線・西鹿児島〜指宿〜山川の指宿線です。12往復と西鹿児島〜喜入に1往復の列車が設定されています。1960年(昭和35年)3月22日には山川〜西頴娃(にしえい)まで延伸、さらに1963年(昭和38年)10月31日には西頴娃〜枕崎まで延伸し、路線名も指宿枕崎線となりました。
志布志線
日豊本線・西都城〜志布志(しぶし)〜北郷の志布志線です。8往復といくつかの区間運転の列車が設定されています。1963年(昭和38年)5月8日に南宮崎〜北郷が開通し日南線となり、志布志〜北郷が日南線に編入されました。そして西都城〜志布志は1987年(昭和62年)3月28日に全線廃止となりました。
古江線
志布志線・志布志〜古江の古江線です。志布志〜鹿屋10往復、鹿屋〜7往復の列車が設定されています。1961年(昭和36年)4月13日 古江〜海潟を延伸し、さらに1972年(昭和47年)9月9日海潟温泉〜日豊本線・国分を延伸して全通したため、古江線を大隅線と改称しました。しかし1987年(昭和62年)3月14日に全線廃止となりました。
058細島線・妻線・日田線・宮原線・日ノ影線
細島線
日豊本線・富高(とみたか)〜細島の細島線です。5.5往復の列車が設定されています。しかし1993年(平成5年)12月1日に全線廃止となりました。
妻線
日豊本線・広瀬〜妻〜杉安の妻線です。杉安からは湯前線の湯前まで延伸が計画されていましたが、着工されませんでした。しかし1984年(昭和59年)12月1日に全線廃止となりました。
日田線
日豊本線・城野〜久大本線・夜明の日田線です。6往復と数多くの区間運転が設定されています。列車の多くは日田発着ですが、日田線は厳密には日田を通ってはいません。1960年(昭和35年)4月1日に日田線から日田彦山線に改称されました。
また2017年(平成29年)7月5日に九州北部豪雨により添田〜夜明が不通となり、2023年(令和5年)秋に同区間はBRTにて再開される予定です。
日田線2
日田線支線にあたる、香春〜大任〜添田です。11往復の列車が設定されています。1960年(昭和35年)に添田線に改称されましたが、1985年(昭和60年)4月1日に添田線は全線廃止となりました。
宮原線
久大本線の恵良(えら)〜肥後小国の宮原(みやのはる)線です。肥後小国駅の大字名が宮原であり路線名となりました。6往復と区間運転が設定されています。しかし1984年(昭和59年)12月1日に全線廃止となりました。
日ノ影線
日豊本線・延岡〜日ノ影の日ノ影線です。8往復と区間列車が設定されています。1972年(昭和47年)7月22日に日ノ影〜高千穂を延伸開業し高千穂線と改称、1989年(平成元年)4月28日に高千穂鉄道に転換しました。しかし2005年9月の台風14号による被害で運行休止となり、2008年12月28日に全線廃止となりました。
059日豊本線:優等列車
列車名はついていませんが、門司港-宮崎に準急が走っています。
門司港14時05分発の準急宮崎行きです。2等席の設備もついています。門司港を出ると、門司、小倉、行橋、宇島、中津、豊前善光寺、柳ヶ浦、宇佐、立石、杵築、亀川、別府に停車し、大分には17時15分に到着します。大分を出ると、幸崎、臼杵、津久見、佐伯に停車し延岡には20時ちょうどの到着です。
延岡を出ると、南延岡、富高、高鍋、広瀬に停車し、終点の宮崎には21時34分に到着します。所要時間は7時間29分です。
列車は7両編成で、2等車2両、3等車5両です。荷物車も2両連結されています。
【準急】505:門司港1405-(鹿児島本線)-1421小倉1423-(日豊本線)-2134宮崎【7時間29分】
他にも次の優等列車があります。
【寝台急行高千穂】36:西鹿児島1145-(日豊本線)-1752東京【30時間07分】
【準急ひかり】905:熊本1200-(豊肥本線)-1449大分1450-(日豊本線)-1708小倉1712-(鹿児島本線)-1810博多【6時間10分】
【準急】507:門司港1752-2059大分【3時間07分】
【準急】506:宮崎0730-1510門司港【7時間40分】
【準急】508:大分0810-1119門司港【3時間09分】
060日豊本線:長距離普通列車1
門司港6時11分発の普通列車は西鹿児島行きです。大分に12分停車し、延岡に14時51分に到着します。
延岡を出ると、宮崎13分、都城7分、隼人5分停車し、終点の西鹿児島には21時ちょうどに到着します。所要時間は14時間49分です。
【普通】515:門司港0611-(鹿児島本線)-0633小倉0640-(日豊本線)-2100西鹿児島【14時間49分】
柳井5時03分発の普通列車は都城行きです。山陽本線を西下し、門司には9時30分に到着します。
門司からは日豊本線をゆっくりと南下していきます。大分7分、佐伯13分停車し、延岡には17時45分に到着します。
延岡を出ると、宮崎に7分停車し、終点の都城へは21時17分に到着します。所要時間は16時間14分です。
【普通】325:柳井0503-(山陽本線)-0930門司0937-(鹿児島本線)-0945小倉0947-(日豊本線)-2117都城【16時間14分】
他にも次のような長距離普通列車があります。
【普通】541:別府0529-1538鹿児島【10時間09分】
【普通】547:中津0527-1815鹿児島【12時間48分】
【普通】519:門司港1120-2245宮崎【11時間25分】
【夜行普通】511:門司港2123-(日豊本線)-0935西鹿児島【12時間12分】
061日豊本線:長距離普通列車2
南延岡6時14分発の普通列車は西条(広島県東広島市)行きです。佐伯10分、大分24分停車し、門司には14時46分に到着します。
門司20分、下関7分、徳山5分停車し、岩国には20時06分に到着します。
広島に27分停車し、終点の西条には23時02分に到着します。早朝から深夜までの普通列車です。所要時間は16時間48分です。
【普通】328:南延岡0614-(日豊本線)-1435小倉1438-(鹿児島本線)-1446門司1506-(山陽本線)-2302西条【16時間48分】
西鹿児島19時ちょうど発の夜行普通列車は門司港行きです。都城11分、宮崎9分停車し、いくつかの駅を飛ばしながら、富高(現日向市)で日付が変わります。延岡には0時48分に到着します。
延岡を出ると佐伯9分、大分8分、行橋5分、小倉10分、門司22分停車し、終点の門司港には9時12分に到着します。所要時間は14時間12分です。
【夜行普通】512:西鹿児島1900-(日豊本線)-0824小倉0834-(鹿児島本線)-0912門司港【14時間12分】
他にも次のような長距離普通列車があります。
【普通】520:宮崎0538-1643門司港【11時間05分】
【普通】524:西鹿児島0520-(日豊本線)-1957門司港【14時間37分】
【普通】528:鹿児島0744-(日豊本線)-2148門司港【14時間04分】
【普通】530:西鹿児島0953-(日豊本線)-0010門司港【14時間17分】
【1 総論】
【2 東海道・山陽】
【3 近畿・中国・四国】
【4 九州】
【5 北陸・中央】
【6 東北・上信越】
【7 北海道】
【8 私鉄】