かめかめ・かめラ
時刻表見聞録1958年11月
【7 北海道】

(記 2023/11/19)

092北海道内寝台列車1


 函館14時50分発の寝台急行まりもは根室行きです。函館を出ると、軍川、森、長万部、倶知安、余市に停車し、小樽に19時51分に到着します。


 小樽を出ると、札幌(寝台車連結)、江別、岩見沢、美唄、砂川に停車し、滝川には22時33分に到着します。


 滝川から根室本線に入り、赤平、芦別、富良野、金山、落合、新得、帯広、池田に停車し、釧路には7時15分に到着します。


 釧路からは普通列車となります。終点の根室には11時58分に到着します。所要時間は釧路まで16時間25分、根室まで21時間08分です。


 寝台急行まりもは10両編成で、2等寝台車1両、3等寝台車1両、2等車2両、3等車6両で食堂車もあります。

【寝台急行まりも】7:函館1450-(函館本線)-2233滝川2241-(根室本線)-0715釧路0805-(427)(普通)-1158根室【函館〜釧路:16時間25分、函館〜根室:21時間08分】
【寝台急行まりも】8:根室1625-(428)(普通)-1956釧路2030-(根室本線)-0540滝川0548-(函館本線)-1351函館【釧路〜函館:17時間21分、根室〜函館:21時間26分】


 札幌21時05分発の寝台準急利尻は稚内行きです。札幌を出ると、江別、岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川に停車し、旭川には0時48分に到着します。


 旭川から宗谷本線に入り、蘭留、和寒、士別、名寄、美深、音威子府、天塩中川、幌延、豊富、南稚内に停車し、終点の稚内には6時16分に到着します。所要時間は9時間11分です。


 寝台準急利尻は6両編成で、2等寝台車1両、3等寝台車1両、3等車4両です。

【寝台準急利尻】307:札幌2105-(函館本線)-0001旭川0019-(宗谷本線)-0616稚内【9時間11分】
【寝台準急利尻】308:稚内2100-(宗谷本線)-0247旭川0255-(函館本線)-0600札幌【9時間00分】
093北海道内寝台列車2


 函館23時30分発の寝台準急はまなすは網走・釧路行きです。函館を出ると、渡島大野、軍川、森、八雲、長万部、狩太、倶知安、余市に停車し、小樽には6時13分に到着します。


 小樽を出ると、南小樽、札幌、江別、岩見沢、美唄、砂川に停車し、滝川には9時01分に到着します。ここで釧路行きを切り離します。網走行きは、砂川に停車し、旭川には10時16分に到着します。


 旭川から石北線に入り、上川、中越、白滝、丸瀬布、遠軽(進行方向が変わる)、留辺蘂に停車し、北見には14時24分に到着します。北見からは普通列車となり、終点の網走には15時56分に到着します。所要時間は北見まで14時間54分、根室まで16時間26分です。

【寝台準急はまなす】509:函館2330-(函館本線)-0901滝川☆0912-1016旭川1026-(石北線)-1424北見1435-(普通)(網走本線)-1556網走【函館〜北見:14時間54分、函館〜網走:16時間26分】


 釧路行きは滝川から根室本線に入り、準急狩勝となります。赤平、芦別、上芦別、富良野、落合、新得、十勝清水、芽室、帯広、止若、池田、浦幌、白糠に停車し、終点の釧路には16時18分に到着します。所要時間は16時間48分です。


 寝台準急はまなすは11両編成で、2等寝台車1両、3等寝台車1両、2等車1両、3等車8両です。荷物車もいくつか連結されています。

【寝台準急はまなす】509:函館2330-(函館本線)-0901滝川☆0912-(準急狩勝:409)(根室本線)-1618釧路【16時間48分】
【寝台準急はまなす】510:網走1302-(普通)(網走本線)-1425北見1433-(石北線)-1841旭川1850-(函館本線)-1958滝川★2008-0613函館【北見〜函館:15時間40分、網走〜函館:17時間11分】
【寝台準急はまなす】510:釧路1310-(準急狩勝:410)(根室本線)-1954滝川★2008-(函館本線)-0613函館【17時間03分】


 函館11時45分発の普通列車は網走行きです。途中で準急になり、最後でまた普通に戻るというキセルのような個性的な列車です。2等車の設備もあります。函館を出ると、渡島砂原回りとなり、長万部8分、倶知安12分停車し、小樽には20時12分に到着します。


 小樽で寝台車を連結します。札幌には21時23分に到着し、ここから寝台準急石北となります。江別、岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川に停車し、旭川には0時48分に到着します。


 旭川から石北線に入り、当麻、上川、中越、白滝、丸瀬布、遠軽(進行方向が変わる)、生田原、留辺蘂に停車し、北見には5時46分に到着します。北見からは再び普通列車となり終点の網走には7時43分に到着します。所要時間は、札幌〜北見が8時間07分、函館〜網走が19時間58分です。


 寝台準急石北は10両編成で、2等寝台車1両、3等寝台車1両、3等車8両です。

【寝台準急石北】503:函館1145-(普通)(函館本線)-2123札幌2139-(準急石北)-0048旭川0101-(石北線)-0546北見0615-(普通)(網走本線)-0743網走【札幌〜北見:8時間07分、函館〜網走:19時間58分】
【寝台準急石北】504:網走2044-(普通)(網走本線)-2210北見2215-(準急石北)(石北線)-0328旭川0343-(函館本線)-0655札幌0704-(普通)-1642函館【北見〜札幌:8時間40分、網走〜函館:19時間58分】
094函館本線:優等列車


 函館6時ちょうど発の急行大雪は旭川・網走行きです。函館を出ると、軍川、森、八雲、長万部、倶知安、小沢に停車し、小樽には11時03分に到着します。


 小樽を出ると、札幌、江別、岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川に停車し、旭川には15時01分に到着します。


 旭川からは普通列車になり石北線に入ります。上川11分、遠軽5分、北見5分停車し、終点の網走には22時13分に到着します。所要時間は旭川まで9時間01分、網走まで16時間13分です。


 急行大雪は10両編成で、2等車2両、3等車8両で食堂車もついています。

【急行大雪】1:函館0600-(函館本線)-1501旭川1523-2213網走【函館〜旭川:9時間01分、函館〜網走:16時間13分】

他に函館本線の優等列車には次のようなものがあります。

【急行アカシヤ】3:函館1135-(函館本線)-1719小樽1725-(準急アカシヤ)-2108旭川【9時間33分】
095室蘭本線・千歳線:優等列車


 函館15時10分発の急行すずらんは札幌行きです。函館を出ると、森、八雲に停車し、長万部には17時21分に到着します。


 長万部からは室蘭本線に入り、虻田、伊達紋別に停車し、東室蘭には18時56分に到着します。


 東室蘭を出ると、登別に停車し、苫小牧には19時57分に到着します。


 苫小牧からは千歳線に入り、千歳に停車し、終点の札幌には21時27分に到着します。所要時間は6時間17分です。


 急行すずらんは6両編成で、2等車1両、3等車5両で、食堂車もあります。

【急行すずらん】107:函館1510-(函館本線)-1721長万部1728-(室蘭本線)-1957苫小牧2002-(千歳線)-2127札幌【6時間17分】


 室蘭7時14分発の準急エルムは札幌行きです。室蘭を出ると、母恋、輪西に停車し、東室蘭に7時29分に到着し、ここで長万部からの普通列車を連結します。東室蘭を出ると、登別、白老に停車し、苫小牧には8時31分に到着します。


 苫小牧から千歳線に入り、千歳に停車し、終点の札幌には10時03分に到着します。所要時間は2時間49分です。


 長万部5時02分発の普通列車は室蘭ゆきです。東室蘭に7時22分に到着し一部(2両)が準急エルムとなり札幌まで行きます。


 準急エルムは8両編成で、2等車1.5両、3等車6.5両です。

【準急エルム】205:室蘭0714-(室蘭本線)-0729東室蘭★0735-0831苫小牧0836-(千歳線)-1003札幌【2時間49分】
【準急エルム】205:長万部0502-(231)(室蘭本線)-0722東室蘭★0735-0831苫小牧0836-(千歳線)-1003札幌【5時間01分】

 他に室蘭本線・千歳線の優等列車には次のようなものがあります。

【臨時急行石狩】1101:函館0530-(函館本線)-0740長万部0746-(室蘭本線)-1011苫小牧1015-(千歳線)-1140札幌【6時間10分】
【臨時準急たるまえ】3206:小樽1305-(函館本線)-1342札幌1346-(千歳線)-1514苫小牧1517-(室蘭本線)-1653虻田【3時間48分】
096北海道内長距離普通列車1


 函館22時10分発の普通列車は釧路行きです。夜行ですが寝台設備はありません。函館を出ると、長万部11分、倶知安8分停車し、小樽には5時31分に到着します。いくつか駅を飛ばして走っています。


 小樽を出ると、札幌6分、岩見沢5分停車し、滝川には9時18分に到着します。


 滝川から根室本線に入り、富良野15分、新得20分、帯広9分、池田7分停車し、終点の釧路には18時42分に到着します。所要時間は20時間32分です。

【夜行普通】419:函館2210-(函館本線)-0918滝川0925-(根室本線)-1842釧路【20時間32分】


 小樽20時45分発の普通列車は釧路行きです。普通列車ですが、3等寝台車と2等車が設備されています。小樽を出ると、札幌9分、岩見沢13分停車し、滝川には0時32分に到着します。


 滝川から根室本線に入り、富良野12分、新得8分、帯広10分、池田9分停車し、終点の釧路には9時42分に到着します。所要時間は12時間57分です。

【寝台普通】411:小樽2045-(函館本線)-0032滝川0040-(根室本線)-0942釧路【12時間57分】


 小樽6時33分発の普通列車は稚内行きです。小樽を出ると、札幌6分、岩見沢12分、滝川6分停車し、旭川には11時36分に到着します。


 旭川から宗谷本線に入り、名寄8分、音威子府10分、幌延6分停車し、終点の稚内へは19時15分に到着します。所要時間は12時間42分です。

【普通】311:小樽0633-(函館本線)-1136旭川1150-(宗谷本線)-1915稚内【12時間42分】

他にも次のような長距離普通列車があります。

【普通】11:函館0615-(函館本線)-2020旭川【14時間05分】
【普通】45:函館1519-(函館本線)-2359札幌【8時間40分】
【普通】25:倶知安0612-(函館本線)-1330旭川【7時間18分】
【普通】315:小樽1158-(函館本線)-1709旭川1723-(宗谷本線)-1939名寄【7時間41分】
097北海道内長距離普通列車2


 弟子屈(てしかが)5時50分発の普通列車は旭川行きです。斜里で18分停車し、網走には9時10分に到着します。


 網走から網走本線に入ります。網走には18分停車し、北見11分(北見から石北線)、遠軽16分停車し、終点の旭川には17時19分に到着します。所要時間は11時間29分です。1958年では、池田〜陸別〜北見〜網走が網走本線でした。

 丸瀬布の次から、下白滝、旧白滝、白滝、上白滝、奥白滝と「白滝」駅が5つ連続します。

【普通】590:弟子屈0550-(釧網本線)-0910網走0928-(526)(網走本線)-1051北見1102-(石北線)-1719旭川【11時間29分】


 釧路10時25分発の普通列車は遠軽行きです。標茶10分、弟子屈12分、斜里14分停車し、網走には15時48分に到着します。


 網走から網走本線に入ります。網走には11分停車し、北見39分停車後、石北線に入り、終点の遠軽には20時12分に到着します。所要時間は9時間47分です。

【普通】534:釧路1025-(釧網本線)-1548網走1559-(網走本線)-1729北見1808-(580)(石北線)-2012遠軽【9時間47分】


 北見5時55分発の普通列車は帯広行きです。北見から池田までは網走本線を下ります。


 池田から根室本線に入ります。終点の帯広には10時16分に到着します。所要時間は4時間21分です。

【普通】602:北見0555-(網走本線)-0936池田0942-(根室本線)-1016帯広【4時間21分】

他にも次のような長距離普通列車があります。

【普通】312:稚内0601-(宗谷本線)-1314旭川1350-(函館本線)-1908小樽【13時間07分】
【寝台普通】412:釧路1830-(根室本線)-0354滝川0409-(函館本線)-0715小樽【12時間45分】
【普通】12:旭川0630-(函館本線)-2018函館【13時間48分】
【普通】314:名寄0530-(宗谷本線)-0741旭川0843-(函館本線)-1348小樽【8時間18分】
【普通】316:音威子府0612-(宗谷本線)-1019旭川1035-(函館本線)-1540小樽【9時間28分】
【普通】24:旭川1210-(函館本線)-1950倶知安【7時間40分】
【夜行普通】418:釧路0910-(根室本線)-1800滝川1806-(函館本線)-0536函館【20時間26分】
098函館本線南美唄支線・函館本線上砂川支線・幌内線・万字線・歌志内線


 函館本線・美唄〜南美唄の函館本線南美唄支線です。10往復の列車が設定されています。しかし1971年(昭和46年)8月3日に旅客営業廃止となり、1973年(昭和48年)9月9日に全線廃止となりました。


 函館本線・砂川〜上砂川の函館本線上砂川支線です。9.5往復の列車が設定されています。しかし1994年(平成6年)5月16日に全線廃止となりました。


 函館本線・岩見沢〜三笠〜幾春別、三笠〜幌内の幌内線です。岩見沢〜幾春別に10往復、 三笠〜幌内に11往復の列車が設定されています。しかし1987年(昭和62年)7月13日に全線廃止となりました。


 室蘭本線・志文〜万字炭山の万字線です。6往復の列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)4月1日に全線廃止となりました。


 函館本線・砂川〜歌志内の歌志内線です。8.5往復の列車が設定されています。しかし1988年(昭和63年)4月25日に全線廃止となりました。
099夕張線・手宮線・札沼線


 室蘭本線・追分〜紅葉山〜夕張、紅葉山〜登川の夕張線です。追分〜紅葉山〜夕張に6往復+区間列車、紅葉山〜登川に6.5往復が設定されています。しかし1981年(昭和56年)7月1日に紅葉山〜登川駅間の支線が廃止となり、2019年(平成31年)4月1日に新夕張(旧:紅葉山)〜夕張が廃止となりました。

 現在では追分〜新夕張(旧:紅葉山)は石勝線となっています。


 函館本線・南小樽〜手宮の手宮線です。8往復の列車が設定されており、一部は札幌や滝川まで乗り入れています。しかし1962年(昭和37年)5月14日に全線廃止となりました。


 函館本線・桑園〜留萌本線・石狩沼田の札沼線です。6往復+区間列車も設定されています。しかし1972年6月19日に新十津川〜石狩沼田が廃止となり、2020年5月7日に北海道医療大学(石狩当別〜石狩金沢間に新設)〜新十津川が廃止となりました。

 桑園〜北海道医療大学は電化され、学園都市線の愛称がついています。
100江差線・松前線・瀬棚線・胆振線・岩内線・富内線・日高本線


 函館本線・五稜郭〜江差の江差線です。五稜郭〜木古内に10往復、木古内〜江差に5.5往復の列車といくつかの区間運転が設定されています。しかし木古内〜江差は2014年(平成26年)5月12日に廃止となり、五稜郭〜木古内は2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線新青森〜新函館北斗の開業に伴い第三セクター鉄道の道南いさりび鉄道へ経営が移管されました。


江差線・木古内〜松前の松前線です。6往復の列車が設定されています。しかし1988年(昭和63年)2月1日に全線廃止となりました。


 函館本線・国縫〜瀬棚の瀬棚線です。7往復と区間列車が設定されています。しかし1987年(昭和62年)3月16日に廃止となりました。


 函館本線・倶知安〜京極〜室蘭本線・伊達紋別、京極〜脇方の胆振線です。倶知安〜京極〜伊達紋別に4往復と区間列車が、京極〜脇方に6往復の列車が設定されています。しかし1970年(昭和45年)11月1日に京極〜脇方が廃止となり、1986年(昭和61年)11月1日に全線廃止となりました。


 函館本線・小沢〜岩内の岩内線です。6.5往復の列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)7月1日に廃止となりました。


 日高本線・鵡川〜富内の富内線です。4往復の列車が設定されています。1958年(昭和33年)11月15日に富内〜振内を延伸開業、さらに1964年(昭和39年)11月5日に振内〜日高町を延伸開業し、全通しました。しかし1986年11月1日に全線が廃止となりました。


 室蘭本線・苫小牧〜様似の日高本線です。6往復と区間運転の列車が設定されています。しかし鵡川〜様似は、2015年に発生した高波で列車が運休し、2021年4月1日に正式にバス転換されました。
101留萌本線・留萌鉄道・羽幌線・北見線・興浜南線/興浜北線・名寄本線・深名線


 函館本線・深川〜増毛の留萌本線です。6往復と区間列車が設定されています。石狩沼田から札沼線で札幌まで乗り入れたり、恵比島から留萌鉄道で昭和まで乗り入れています。しかし2016年12月5日に留萌〜増毛が廃止となりました。


 留萌本線・恵比島〜昭和の留萌鉄道です。8.5往復の列車が設定されており、一部は深川まで乗り入れています。しかし1969年(昭和44年)5月に営業休止し、1971年(昭和46年)に廃止となりました。


 留萌本線・留萌〜宗谷本線・幌延の羽幌線です。先月(10月18日)に全通したばかりです。留萌〜築別8往復、羽幌〜幌延2.5往復、築別〜幌延2.5往復、遠別〜幌延1往復の列車が設定されています。しかし1987年3月30日に廃止となりました。


 宗谷本線・音威子府〜宗谷本線・南稚内の北見線です。5往復と区間列車が設定されています。1961年(昭和36年)10月1日に天北線に改称されました。しかし1989年(平成元年)5月1日に廃止となりました。


 名寄本線・興部(おこっぺ)〜雄武(おうむ)の興浜南線です。興部と浜頓別を結ぶ計画だったので興浜南・北線と称しました。9往復の列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)7月15日に廃止となりました。


 北見線・浜頓別〜北見枝幸の興浜北線です。6往復と区間列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)7月1日に廃止となりました。


宗谷本線・名寄〜石北線・遠軽の名寄本線です。7往復と区間列車が設定されています。しかし1989年(平成元年)5月1日に廃止となりました。


函館本線・深川〜宗谷本線・名寄の深名線です。深川〜朱鞠内6往復、朱鞠内〜名寄4往復、と区間列車が設定されています。しかし1995年(平成7年)9月4日に廃止となりました。
102士幌線・広尾線・標津線・根北線・渚滑線・網走本線・湧網線・相生線


 根室本線・帯広〜十勝三股の士幌線です。帯広〜十勝三股3往復、帯広〜上士幌3往復の列車が設定されています。しかし1987年(昭和62年)3月23日に廃止となりました。


 根室本線・帯広〜広尾の広尾線です。6往復と区間列車が設定されています。しかし1987年(昭和62年)2月2日に廃止となりました。


 釧網本線・標茶〜中標津〜根室標津、中標津〜根室本線・厚床の標津線です。標津〜根室標津5.5往復、標津〜中標津1往復、中標津〜厚床5往復の列車が設定されています。しかし1989年(平成元年)4月30日に廃止となりました。


 釧網本線・斜里〜越川の根北線です。4往復の列車が設定され、釧網本線へ乗り入れています。しかし1970年(昭和45年)に廃止となりました。


 名寄本線・渚滑〜北見滝ノ上の渚滑線です。8往復の列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)4月1日に廃止となりました。


 釧網本線・網走〜北見〜根室本線・池田の網走本線です。網走〜北見7往復と区間列車が設定されています。


 釧網本線・網走〜北見〜根室本線・池田の網走本線です。北見〜池田5往復、北見〜置戸7/9往復、と区間運転が設定されています。  1961年(昭和36年)4月1日には線路名称変更が行われ、網走本線の網走〜北見が、石北線(新旭川〜北見)とともに石北本線となり、網走本線の北見〜池田が池北線となり、網走本線の線名は消滅しました。また池北線は1989年6月4日に北海道ちほく高原鉄道へ経営移管しふるさと銀河線と改称されましたが、2006年4月21日に廃止されました。


 釧網本線・網走〜名寄本線・中湧別〜湧別の湧網線です。網走〜中湧別7往復、中湧別〜湧別7往復の列車が設定されています。しかし1987年3月20日に廃止となりました。


 網走本線・美幌〜北見相生の相生線です。9往復の列車が設定されています。しかし1985年(昭和60年)4月1日に廃止となりました。
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