かめかめ・かめラ
北陸〜北近畿紀行
(富山県〜石川県〜福井県〜京都府〜兵庫県)
(2006/7/21-23)

【1 富山へ】
(2006/7/21)(記 2006/7/27)



7月21日の行程

 7/21に富山で仕事関係の講演会の講師として招待された。夜の仕事なので、“お座敷”と呼んでいる(笑)。主催者からは羽田ー富山の飛行機のチケットを用意するとのことだったが、私の希望で越後湯沢経由の列車に変更してもらった。
 本厚木で同行者と待ち合わせし、ロマンスカーで新宿へ。中央線で東京へ移動し、上越新幹線ホームへ向かう。今回の同行者は東京駅での乗り換えに慣れていないらしく、私が案内することになった(笑)。同行者は恐縮していたが、私としては勝手知ったるルートなのでなんら問題はない。新幹線に乗る前に、売店で昼食用に駅弁を買う。私は、以前から食べてみたかった「東京弁当」を選んだ。浅草今半の牛肉たけのこ、人形町魚久のキングサーモンの粕漬け、築地すし玉青木の野菜入り玉子焼など、東京の老舗の味が満載である。1,600円であるが、それだけの価値はある。新幹線の中であっという間に平らげてしまった。同行者がいたので写真撮影は遠慮した。意外と小心者なのである(笑)。

 
東京弁当 ◇ おしながき

旅程は、
東  京 13:32発
 | Maxとき325号
越後湯沢 14:49着
越後湯沢 14:57発
 | 特急はくたか14号
富  山 17:02着

で、東京から富山まで何と3時間半なのである。上越新幹線の越後湯沢駅近くの六日町から、直江津近くの犀潟(さいがた)まで北越急行ほくほく線が開通したおかげだ。本厚木からでも5時間あれば行くことができる。いずれ長野新幹線が延伸され北陸新幹線につながる頃にはもっと時間が短縮されるであろう。

 2階建てで眺望のよい「Maxとき」は、上野・大宮・高崎と停車しながら、関東平野を北上する。大清水トンネルを出ると、そこは雪国ではなく越後湯沢駅だった。はくたか14号への乗り換え通路は乗り換え客で混雑している。北越急行ほくほく線はトンネルと高架が多く、最高160kmのスピードが出せる在来線屈指の高速線である。単線のためトンネル内での列車交換待ちもあった。直江津を過ぎ、糸魚川を後にすると、右側に日本海が近づいてくる。親不知・子不知付近では、高速道路が海の上を通っている。山が海に迫りすぎているのである。同行者がいたので写真撮影はがまんした。意外に小心者なのである(爆)。ただし車掌さんからはくたか車内限定発売のオレンジカードは買ってしまった。予定通りに富山に到着して、宿泊する富山全日空ホテルにチェックインした後、仕事の準備をする。その日は無事に仕事を終えた(ほっ)。


オレンジカード
【旅程】
◆本厚木(12:05)〜新宿(12:49) 小田急線 さがみ80号
◆新宿(13:00頃)〜東京(13:15頃) 小田急線 さがみ80号
◆東京(13:32)〜越後湯沢(14:49) 上越新幹線 Maxとき325号
◆越後湯沢(14:57)〜富山(17:02) 上越線・北越急行ほくほく線・信越本線・北陸本線 はくたか14号
【1 富山へ】  【2 氷見線】  【3 城端線】  【4 七尾線】  【5 小浜線】  【6 播但線】  【7 加古川線】  【8 福知山線】