かめかめ・かめラ
北三陸紀行
(青森県〜岩手県)
(2014/7/19-21)
【8 一の渡駅・山口団地駅・佐羽根駅】
(2014/7/21)(記 2014/11/29)
当初はこの日は9時31分の列車で盛岡へ向かうだけだったのですが、三連休乗車券でこの日も三陸鉄道に乗ることができるため、急遽予定変更しました。まず一の渡駅へ向かいます。
昨日もお世話になった三陸鉄道宮古駅です。雨はあがったようです。ホームで久慈行き列車の到着を待ちます。
宮古駅到着
車内の様子です。やっとローカル線らしい閑散さです(笑)。しばらくすると列車は宮古駅を出発しました。
山口団地駅に停車し、次が目的の一の渡駅です。山口団地駅は2010年10月16日に開業した新しい駅ですので、地図には記載がありません。
宮古〜山口団地
山口団地〜一の渡
山口団地駅を出てからしばらくすると、猿峠トンネル(2,870m)に入り、そこを出たところが一の渡駅です。
宮古0703ー0713一の渡 三陸鉄道北リアス線(久慈行き)
猿峠トンネルと一の渡トンネルに挟まれた場所に一の渡駅があります。
今まで乗ってきた列車を見送ります。
一の渡駅出発
一の渡駅の駅名標です。愛称は“うぐいすの小径”です。なかなか綺麗なネーミングです。
この階段が唯一の連絡口です。なんだか異空間に吸い込まれそうです。
駅の東側に降りてみて、振り返ってみました。
こちらは西側の駅入口です。静かな静かな駅です。
ホームに戻り写真を撮ります。民家は見えず、こちらも秘境駅の雰囲気がたっぷりです。
待合室には夏休み中の7月26日(土)〜8月17日(日)に限り、平日にも1日フリー乗車券が利用できる案内が貼ってありました。
山口団地駅は地図の赤丸印のあたりに新設されました。
山口団地駅まで乗ってきた列車を見送ります。
一の渡0734ー0740山口団地 三陸鉄道北リアス線(宮古行き)
山口団地駅の愛称は“黒森の鼓動”です。近くの黒森神楽や黒森神社にちなんだものです。
木彫りのうさぎが「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」と送り迎えしてくれます。
山口団地の中にありますので、なかなか目立ちません。
そのため団地の中に、このように案内標識が出ています。
団地の自転車置き場のその奥が駅入口ですから、これではわかりませんね。
この駅には立派な巣箱の駅長室がありました(笑)。ほのぼのしますね。木彫作家の植野義水(よしみ)さんの作品だそうです。
再び久慈行きの列車に乗り、佐羽根駅を目指します。
佐羽根駅で乗ってきた列車を見送りします。
山口団地0803ー0814佐羽根 三陸鉄道北リアス線(久慈行き)
佐羽根駅名標には愛称が“神楽の里”とあります。
海岸線や国道45号線からは一山越えたところにあります。
ホームから階段を下ったところからホームを見上げます。
田代川は綺麗な水がかなりの勢いで流れていました。
ホーム全景です。
宮古行きの列車がやってきました。これで宮古駅まで戻ります。
佐羽根0826ー0841宮古 三陸鉄道北リアス線(宮古行き)
宮古駅に戻りました。これから朝食です。JR宮古駅の横にある駅そばやに来ました。
イカ天そばを注文しました。駅そばですから素早く食べられるのがいいですね。このお店はそこそこお客さんが来ています。観光客らしき人もいますし、常連らしき人もいます。需要と供給のバランスが合っているのでしょうか。
【1 八戸・みろく横丁】
【2 八戸線】
【3 久慈駅周辺】
【4 白井海岸駅・堀内駅】
【5 島越駅・田野畑駅】
【6 田老駅・防潮堤】
【7 摂待駅・宮古駅】
【8 一の渡駅・山口団地駅・佐羽根駅】
【9 快速リアス】