かめかめ・かめラ
大山街道(赤坂御門ー伊勢原)
(東京都ー神奈川県)
(2019/1/14)

【8 溝の口ー宮崎台】
(2019/3/21)(記 2020/3/29)

79まっち棒溝の口店
 二子新地駅から溝の口までは前回歩いているので電車で移動する。


 そして溝の口駅でスマホアプリのラーメンマップを開き、昼食をまっち棒で食べることとした。


 紀州和歌山らーめんのまっち棒。基本の中華そばを注文。「ライスが無料で、100円プラスで餃子3個つけますが?」ということだったが、中華そば単品のみとする。


 縁がピンクのかまぼこが乗るのが和歌山らーめんの特徴の一つ。そして豚骨醤油味。


 麺は細めのストレート麺。美味しいラーメンだった。ごちそうさまでした。

二子新地1240→1244溝の口 東急大井町線 各停溝の口行き
80ねもじり坂


 (28)片町十字路
 (29)ねもじり坂案内板


 (28)片町十字路
 (29)ねもじり坂案内板


 (28)は平成地図では片町十字路となっているが、実際には高津区役所東側交差点だった。


 旧道カーブを登りながら歩いていく。


 まだまだ続く。


 (29)の場所についた。

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川崎歴史ガイド:大山街道ルート
ねもじり坂
 「ねもじり」とは、丘陵の根で迂回していることに由来するとの説があるが、定かではない。昔は今よりも急坂で東京へ野菜を運び、帰りには下肥を積んでくる牛車・荷車などにとっては、別名「はらへり坂」とも呼ばれた難所であった。
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 「ねもじり坂」とは面白い名前だ。




 難所というだけあってかなりの急勾配である。


右側には天理教末長分教会があった。
81笹の原の子育て地蔵


 (30)地蔵堂


 (30)地蔵堂


 地図の(30)の場所までやってきた。

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川崎歴史ガイド:大山街道ルート
笹の原の子育て地蔵
 子育て地蔵は、いわば「子授け地蔵」でもある。昔、西国巡礼から戻った村人が、子を授かったお礼に建てたという。地元が講を作って守り続け、今も、子授けを願う人の姿がみえる。
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 これが地蔵堂の全体像。


 こちらがお地蔵さん。


 左から、坂東、西國、秩父とあり、供養塔となっている。日本百観音霊場(西国三十三ヵ所・坂東三十三ヵ所・秩父三十四ヵ所)を意味しているのだろう。
82道標


 (3)道標・庚申塔


 (3)道標・庚申塔


 このあたりの大山道には道路に青い石が埋まっており見分けやすい。


 この交差点を左折すれば梶が谷駅に行くが、直進する。


 そして(3)の道標へ。


 手前のネギは供え物なのかな。


 「右大山道」としっかり書いてある。
83梶ヶ谷交差点


(4)梶が谷交差点


 梶が谷交差点はおそらく(4)のあたりだろう。


 道標から進むとゆるやかなカーブとなる。


 大きな道にぶつかる。ここが国道246号線である。車の往来が激しい。交差点には末長歩道橋がある。


こちらが国道246号線厚木方面。


こちらは国道246号線渋谷方面。


 こちらがこれから歩いて行く方向で、赤矢印の道を進む。


 歩道橋を降りて進む道を再確認。赤矢印の方向だ。
84宮崎大塚


(6)宮崎大塚


 三角点の記号があるので(6)が宮崎大塚である。平成地図で大山街道(迂回路)と記されている道も宮崎大塚から南下しているのがわかる。


 ここが宮崎中学校入口交差点で、ここを斜め左に進む。


 少し迷ったが大塚らしいものを発見できた。


 登ると「馬絹大塚供養塔」と書いた大きな石碑があった。


 そのそばには三角点が確認できた。
85王禅寺道&庚申坂


 (8)王禅寺道
 (9)庚申坂


 (8)王禅寺道がはっきりと描かれている。★1はおそらく宮崎団地前交差点で、★10はおそらく宮崎第二公園の交差点で、★1ー★10の間が庚申坂であろう。


 宮崎大塚から戻り、しばらく真っすぐ歩く。


 しばらく行くと右斜めに入っていく道がある。これが(8)の王禅寺道である。


 さらに進むとやや下り坂で左カーブになっている。


 カーブに差し掛かった場所が宮崎団地前交差点である。


 右斜め前方の細い道を下っていく。


 かなり急な下り坂だ。


 「庚申坂」と書いた案内板があった。

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 昔、この坂の近くに「庚申堂(こうしんどう)」があったことから、庚申坂と呼ばれていました。大山参りの人々などが庚申堂に立ち寄り道中の安全を祈ったと言われています。
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86宮崎台駅


 (10)宮崎第二公園  


 ★10宮崎第二公園の交差点


 庚申坂を進むと今度は逆に登りになる。


 左側に(10)宮崎第二公園がある。


 そして交差点を渡る。


 さらに坂を登る。


 ここもかなり急な登り坂。アップダウンが多い地形だ。


 ★11の場所を左折して宮崎台駅に向かう。


 宮崎台駅に併設して電車とバスの博物館があるのでちょっと寄り道してみよう。
87電車とバスの博物館


 駅に併設されている電車とバスの博物館に行ってみよう。


 ここが入口である。


 入口までの通路にギッシリとベビーカーが並んでいる光景にビックリ!!!


 入場券がこちら。大人200円、子ども(3歳以上中学生まで)100円と入場料は安い。


 館内は大きくわけて2フロアで、道路を挟んだ場所にもキッズワールドがある。


 大きなジオラマがあった。


 そして昔の路面電車が展示してあった。家族連れが多く中年オヤジ一人というのは珍しいようだ。


 14時34分の各停中央林間行きで帰ることにする。

宮崎台1434→1438鷺沼 東急田園都市線 各停中央林間行き
鷺沼1440→1459中央林間 東急田園都市線 急行中央林間行き
中央林間1517→1521相模大野 小田急江ノ島線 快速急行新宿行き
相模大野1526→1545伊勢原 小田急小田原線 急行新松田行き
【1 赤坂ー青山】  【2 渋谷ー三軒茶屋】  【3 三軒茶屋ー桜新町(新町線)】  【4 桜新町ー二子(行善寺線)】  【5 二子ー溝の口】  【6 三軒茶屋ー松陰神社(上町線)】  【7 松陰神社ー二子(慈眼寺線)】  【8 溝の口ー宮崎台】  【9 宮崎台ー鷺沼】  【10 鷺沼ー江田】  【11 江田ー青葉台】