かめかめ・かめラ
北海道妄想の旅1978
(北海道)
(1978/10/1-20)

【4 岩内線・瀬棚線】
(1978/10/4)(記 2018/1/26)

北海道妄想の旅1978:14札幌〜小沢〜岩内

【1】

【4】
 1978年10月4日(水)の旅(1)

【1】
 大都会札幌を出た急行らいでん2号は西北西に進路をとる。桑園を過ぎて右手に札沼線を分け、市街地の中を進んでいる。

【2】(銭函〜[張碓]:冬)

【9】([張碓]〜朝里)
 変わった名前の銭函を過ぎると右手には石狩湾が見えてくる。このあたりは山が海に迫っているので海岸線なりのルートしかなく、そのため車窓はすこぶる良い。石狩湾の向こう側には暑寒別岳の山々が見えている。

(小樽駅)
 札幌を出て30分余りで小樽に到着した。ニシン漁や石炭の移出などで栄え一時は人口20万人を超えたが現在は18万人くらいとなっている。ここで特急北海と列車交換した。

【4】

(塩谷駅付近から塩谷湾)
 小樽を出た急行らいでん2号は勾配を登り塩谷駅を過ぎると、右手に塩谷湾の絶景が広がる。

(蘭島駅)

(余市駅)
 塩谷からは下りとなり蘭島を経て余市平野の中心地の余市駅に停車する。余市で小樽行きの普通列車と列車交換する。その後余市川に沿って南下し銀山を過ぎると稲穂トンネル(1776m)で稲穂峠を越える。そして岩内線の分岐駅の小沢まで下り、停車する。

札幌0810-0954小沢 急行らいでん2 函館本線 902D

【4】
 ここで急行から分離された列車は普通列車となり岩内を目指す。

【8】
 なお岩内から黒松内へ至る路線も計画されていたが6年前に中止となった。

【1】

【41】(小沢駅)
 急行を送り出して10分後に小沢を出発する。岩内線は1番線である。

【9】(小沢〜国富)
 小沢をでるとすぐに函館本線から別れ、国道5号線と並走するし国富駅に着く。幌似(ほろに)を過ぎると次は前田。明治16年(1883年)に旧加賀藩主前田利嗣が旧藩士79戸を引き連れて開拓したため前田の地名がある。

【2】(西前田駅)
 次の西前田は板張りだけの無人駅。線路は左にカーブし、右手からは国道229号線が近づいてくる。列車は下り勾配を日本海に突っ込むようにして岩内駅に入る。

【7】(岩内駅)

【7】(岩内駅)
 小沢を出てから23分で終点岩内に到着した。

小沢1004-1027岩内 岩内線 4941D 【岩内線完乗】
北海道妄想の旅1978:15岩内〜小沢〜長万部

【1】
 1978年10月4日(水)の旅(2)

【HPから】(本店寿司@清寿司)
 昼食は岩内駅近くの清(せい)寿司本店でいただくことにする。看板メニューの本店鮨を注文し、ペロリと平らげた。

【1】
 岩内駅11時56分発の列車に乗り込む。列車は小沢で急行らいでん3号と併合して札幌へ向かうが、私は小沢で乗り換える。小沢では12分の待ち時間の後、12時32分発の函館行きの普通列車で長万部に向かう。

岩内1156-1220小沢 岩内線 4942D

【1】

【26】(羊蹄山:小沢〜倶知安)
 そして急勾配を登って倶知安トンネル(1012m)で倶知安峠を越えるともうすぐ倶知安である。倶知安駅は2面3線であり、明日乗る予定の胆振線は1番線に発着する。

【4】

(比羅夫駅付近)
 樹木の中を列車は進む。倶知安からは羊蹄山がよく見える。次の比羅夫は古代武将の安倍比羅夫からの命名である。尻別川に沿って下りながら、うねうねとニセコへ向かう。

(ニセコ駅)
 倶知安から20分でニセコ駅に到着した。

(羊蹄山:ニセコ駅付近)

(ニセコアンヌプリ:ニセコ駅付近)
 ニセコ駅の周囲では左手後方に羊蹄山、右手にニセコアンヌプリが顔をだす。

(蘭越駅)

【35】(羊蹄山:蘭越〜目名)
 蘭越からは尻別川と離れ、目名を経て目名峠を第二白井川トンネル(595m)で越えて黒松内へ到着する。ここからは寿都まで16.5kmの寿都鉄道が出ていたが、昭和47年(1972年)に廃止された。その後は岩内へ続く線路が計画されていたが完成することはなかった。

(長万部駅)

(長万部駅)
 蕨岱を過ぎると長万部川に沿って下っていき左から室蘭本線を合流して長万部駅に着く。

小沢1232-1512長万部 函館本線 122

(かにめし本舗外観)

【35】(かにめし)
 長万部といえば「かにめし」。駅の近くのかにめし本舗でかにめしを購入する。

(内浦湾越しの山々)
 徒歩5分で海岸へ出ると雄大な景色が待っている。中央左には羊蹄山が見えている。

(かにめし)

(かにめし)
 砂浜に腰をかけてかにめしを食べる。贅沢なひと時である。
北海道妄想の旅1978:16長万部〜瀬棚

【1】

【4】
 1978年10月4日(水)の旅(3)

【1】
 長万部16時07分発の瀬棚行きの列車に乗る。瀬棚線は長万部の先の国縫(くんぬい)から分岐するが1本を除きすべての列車が長万部発着である。函館から急行せたなが乗り入れている。また瀬棚〜今金という終点側に区間列車が設定されていることがユニークである。

【2】(美利河(ぴりか)駅)
 国縫を出るとすぐに山に入るので内浦湾は眺められない。最初の停車駅は茶屋川で、その後高度を増していき強制労働が建設された山瀬トンネル(786m)で美利河峠を越えると美利河(ぴりか)駅である。かわいらしい駅名だ。後志利別川(しりべしとしべつ)の上流に3年前から美利河ダムの工事が始まったところである。

【10】(今金駅)
 美利河からは後志利別川沿いを下るが、花石と北住吉の間では川から離れる。そして森を抜けて町の集落が見えると今金駅。ここで列車交換をする。

【4】

【9】(北檜山〜瀬棚)
 今金を出てからは後志利別川沿いをゆっくり下り、ラストスパートするともうすぐ瀬棚駅だ。

【9】(瀬棚駅と三本岩)
 海岸には奇勝三本岩があり、俯瞰するとこんな風に見える。

【7】(瀬棚駅)

【7】(瀬棚駅)
 瀬棚駅に到着した。瀬棚駅は奥尻島に向かうフェリーもでている。

長万部1607-1743瀬棚 瀬棚線 927D 【瀬棚線完乗】
北海道妄想の旅1978:17瀬棚〜長万部〜森

【1】
 1978年10月4日(水)の旅(4)

【1】

【9】(瀬棚駅でのタブレット受け渡し風景)
 あたりは暗くなってきた。瀬棚駅17時55分発の普通列車の今金行きに乗り込む。瀬棚駅滞在時間はわずか12分。まぁ、乗り鉄の旅なんて所詮こんなものだろう。

瀬棚1755-1819今金 瀬棚線 944D

【10】(今金駅)

【10】(今金駅)
 30分弱で今金駅に着いた。

【HPから】(盛籠定食@菊寿司)
 今金駅で2時間ほど時間がある。夕食を食べよう。駅前にある菊寿司で盛籠定食をいただいた。満足、満足。

 今金20時16分の普通列車で長万部まで戻る。

今金2016-2112長万部 瀬棚線 930D

【1】
 長万部からは普通列車で森まで戻ろう。真っ暗で何もみえない中を列車は走り、終点の森で下車した。今夜は駅前旅館で休みを取ろう。明日も早い。

長万部2134-2259森 函館本線 648D
【1 夜行で青森へ】  【2 道南8の字めぐり】  【3 松前線・江差線】  【4 岩内線・瀬棚線】  【5 胆振線】  【6 相生線・釧網本線】  【7 標津線】  【8 千歳線・日高本線・広尾線】  【9 白糠線・池北線】  【10 石北本線・富良野線】  【11 士幌線・根室本線・札沼線】  【12 興浜北線・興浜南線・渚滑線】  【13 湧網線】  【14 富内線】  【15 夕張線・室蘭本線】  【16 幌内線・万字線・歌志内線】  【17 深名線・留萌本線】  【18 羽幌線・天北線】  【19 美幸線・名寄本線・宗谷本線】  【20 函館本線】